てらさき雄介の日記
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2005年07月09日(土) 私にもある「暗黒面」への興味

映画が好きだと、方々で言っています。すると不思議なもので、同じ趣味を持った方と知り合いになることがあります。

元来映画は一人で見る主義ですが、本日は数人で連れ立って「エピソード3」を見てきました。

スターウォーズシリーズは、過去5作全部見ていますが、正直余り印象に残っていません。可もなく不可もないと言ったところでしょうか。

しかし今回の完結編はとても面白い作品です。

いまやSFXのない映画はほとんどありませんが、それだけにSFXが物語りにどう活かされているかが、面白いかどうかに直結します。

また過去の作品が、俳優の演技に重点がおかれていなかったに比べ、今回は迫真の演技が各所で展開されました。

最後の、アナキン・スカイウォーカーとオビワン・ケノービの対決は、映画史に残るものでしょう。

劇中とても‘うるうる’したのは、アナキンが「暗黒面」に落ちていく過程です。

人間には当然に、誰にも「暗黒面」があるわけですし、以外と簡単に「暗黒面」に陥っていまうものです。

私は政治家として、そこに陥ることは絶対に拒否いたします。

しかし一方で、かねてから人間とは何物であるかをより追求したいという欲求が、私のなかにはあります。

その中身には、この「暗黒面」に対する興味が多くあるのも事実です。

ジェダイマスターのヨーダは、「暗黒面」に興味を抱くこと自体が危険と言っていましたが、果たしてそうでしょうか。

私にも危険な傾向がないかを、少し考えてしまいました。


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