てらさき雄介の日記
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2005年06月14日(火) |
精神科と学校カウンセラー |
大学の友人と会いました。八王子の病院で、精神科のカウンセラーをしています。
仕事柄、学校のカウンセラーには何度もお会いしたことがありますが、現状では学校とか病院とかいう括りはなく、大学の課程や資格なども同じものだそうです。
学校現場でカウンセラーが重宝されていることについて、果たして本来の教師や親の役割なのか、それが低下したことによる新しい制度なのか、議論したことがあります。
しかしカウンセラーが受けてきた教育や、もっているノウハウは学問的にも高等のものです。金八先生が多くいれば、カウンセラーがいらないという話にはなり得ません。
むしろカウンセリングは、教育のなかに本来必要な制度なのでしょう。
職業はどんなものであれ、社会一般の理解を得なければ存在できないし、かしてや発展できません。
この仕事がより多くの方に認知されることを祈ってます。(微力ですが広めてみます)
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