てらさき雄介の日記
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2005年05月24日(火) 地方議会の役割とは

長友克洋市議の勉強会に参加しました。テーマは「地方分権と議会」です。

前段の“地方分権”はさておいて、そもそも“議会”とは何故存在するのでしょうか。

学生時代から「健全なる議会制民主主義」の実現を目指し、今日まで活動し続けております。都度思い悩むこともあり、これからの“議会”のあるべき姿は、今日現在私のなかで結論は出ていません。

市民の意見を行政に伝えるのが仕事なのか、(代表株主)
市の経営を行うのが仕事なのか、(執行役員)
行政の監視を行うのが仕事なのか、(監査人)

現状ではこれが混在しており、本会議などでも個々の議員によって全く別の視点から発言がされます。

多くの意見のなかで態度が決められないとき、私の思考は‘自分はそもそもどんな考えなのか’と自分自身の中に結論を求る傾向があります。

その時上の三つの中では(経営者)の視点であることが多かったと思います。

例えば、多くの方が望む施設の建設よりも、それをつくった際の財政への影響を考えてしまう訳です。

いまだ試行錯誤ですので、引き続き考えてまいります。





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