てらさき雄介の日記
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2005年05月13日(金) 派閥のできる訳

政治の世界では、よく派閥ができます。少人数の仲良しクラブ的なものから、事務所まで持つ組織的なものまで様々です。

共通して言えるのは、議員や候補者にとって生死を左右する「選挙」をきっけに派閥は誕生し、「選挙」を利用して派閥は拡大もします。

自民党の派閥も、小選挙区制度の導入から意義を失い、最近は求心力が低下しているようです。以前の自民党は派閥が違うということは、政党が違うくらい垣根がありました。

さて民主党はどうでしょうか。今風というのか何と言うのか、言われているほど派閥的なものはありません。

派閥をつくろうとすれば派閥に入る見返りを最初に与えなければなりません。野党であるからというだけでなく、他に対して何かをしようという空気は、現在の民主党には少ない現状です。




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