てらさき雄介の日記
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2005年05月11日(水) 神奈川14区自民党候補者選び

相模原市の大部分で構成される、衆議院神奈川14区の自民党候補者選びが進んでいます。

現在選出されている我らが藤井裕久代議士が、民主党本部の代表代行であることから、自民党から見ればこの選挙区は重点区ともいえます。

衆議院選挙の候補者がどのように選ばれるのかは、政党や地域などによって異なりケース・バイ・ケースですが、今回は自称「公募」制度が導入されています。

「公募」とは何でしょうか。広く人材を集めることに他なりません。吉田松陰の言った“草莽崛起”こそ意義であるべきです。

しかし今回の自民党による「公募」はその趣旨でなく、公明正大に候補者を選んだかの印象を有権者に与えるために行われています。

現に多くの募集があったなかで有力とされているのは、現職県議・現職市議・現職県議のお子さん、だそうです。

どんな力学で決まるのか、他党のことなので口出しできませんが、事実をしっかり見つめていきます。


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