てらさき雄介の日記
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2005年05月09日(月) 北朝鮮安保理付託はもう少し考慮を

北朝鮮の六ヶ国協議参加をあきらめ、「それ以上のレベル」を考慮する発言が出ています。

確かにあの(金正日)政権相手に、まっとうに交渉するのは難しいという思いもありますが。いま一歩熟慮が必要です。

北朝鮮は隣国です。日本が日本として安全保障を確立する上で、重要なテーマでもあります。

アメリカがどう考えるかではなく、日本として北朝鮮問題をどう考えるのか、国際社会にメッセージを発信する必要もあります。

日米安保条約とは過去においては対ソ連、現在においては相手を特定しない地域紛争に焦点をあてています。

現実の情勢は別にして、日本と北朝鮮二国間の関係のみに絞って考えてみる思考も必要です。

現在の体制(金正日)の後も、引き続き隣国であることを忘れてはいけません。


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