てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2005年04月09日(土) 尊敬する政治家「尾崎行雄」

「尊敬する政治家は?」そう聞かれれば、最初に尾崎行雄の名を上げます。

明治から昭和にかけて活躍した方で、主には衆議院議員をされていました。選挙区は三重ですが、出身は、もうすぐ一緒になる津久井町です。

津久井町には町立の尾崎行雄記念館があり、現在の町長もその姻戚関係にある方です。

「全世界一家のごとき狭き世に、ひとり栄え得る道のあらんや。」戦後の焼け野原を見てその言葉を残し、以後は世界連邦建設の運動を行います。

現在ちまたで言われている“国際貢献”は、大国となった日本の責任論に起因していることが多いです。

しかし日本はかつて道を誤り、結果自らを廃墟にしました。その時の謙虚な気持ちを再び持って、世界に出ていくべきだと思います。

国家のあり方についても、その不変であることのみを前提にしては、解決できない身近な問題も多くあります。




てらさき雄介 |MAILHomePage