てらさき雄介の日記
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2005年03月29日(火) リチャード・ギアの発言

リチャード・ギアが新作の披露目で、先日来日いたしました。彼の主演作で印象に残っているものは余りありませんが、しいて言えば「愛と青春の旅立ち」ですかね。古いですね。

彼がマスコミのインタビューに答えて、中国政府が決めた反国家分裂法に対して異議を唱え、EUの中国との交易の仕方を批判いたしました。

日本がアジアで、中国に近いことからの発言でしょう。

マイケル・ムーアの映画のときもそうでしたが、アメリカでは、いわゆる芸能人が社会問題に対して発言をよくします。

クリント・イースドウッドなども全米ライフル協会の会長として、共和党の応援団を自他ともに認める存在です。

さて日本ではどうでしょうか。「チャリティー」など、皆んなが皆んな賛成することについては動きがありますが、賛否がわかれる政治性のあることについては、あまり発言もありません。

特に意見がないならばあえて言うこともありませんが、もし言いたいことがあるのならば、芸能人だからと言って自粛することはありません。

特に人権保護法案など、自分たちの仕事に密接に関係する政治問題もあります。

日頃見ているあの人が、一体どんな考え方なのか。非常に興味がある一面、その面をしってこそのファンでしょう。


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