てらさき雄介の日記
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2005年01月18日(火) コスト削減を負担軽減に

役所が仕事を民間委託することによって、大幅に経費が削減されることがあります。同じように人件費の削減など、行政改革はコスト削減のために行われるべきです。

県も市も少しではありますが、昨今コスト削減をしています。しかし私たち納税者に実感はありません。

それもそのはず、浮いたお金を別のことに使ってしまっているからです。

相模原でも保育園の一部を民間委託しても、保育料は決して下がりません。「運営の内容が良くなっているし、他の必要な事業にまわしている」では、“実感”がもてないのです。

一円でも私たちの負担を下げる努力をすべきです。

今回の市長選挙では、市長の退職金制度を廃止することが争点のひとつになっています。

実現したあかつきには、その分のお金をうやむやに使ってしまうのではなく、「これがそのお金でつくった施設です」とか「その分この料金を下げました」とか、明示すべきです。


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