てらさき雄介の日記
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2005年01月16日(日) 住民投票について

公職選挙法の規定により、選挙期間中に特定候補者の名前をネット上に出すことはできません。

従ってしばらくは、今回の市長選挙の争点にすべき事柄について、考えを書いていこうと思います。

“住民投票”制度は、行政運営の最終的意思決定のシステムとして、常設的に設置すべきです。

“住民投票”をどう考えるかは、その人の基本的な民主主義観を現します。

議会政治=間接民主政治なのだから、住民投票=直接民主政治で「矛盾」が生じるなどという、よくわからない問題点を指摘する方もいます。

そしてこの種の意見を言うかたは、議会関係者に多いのも驚きです。有権者の意思を把握しているとの自信は結構ですが、少なくとも私は最終的に、改めて住民の意思を確認したいと思うことが、過去多々ありました。

学説でいうところの、‘住民投票は間接民主政治を補完する’という意見と同じです。

相模原と津久井の合併に“住民投票”を実施するかどうかが争点ではなく、“住民投票”をどう考えるかが問われるべきです。

以上希望でした。現実そこまでは各候補者間で語られていません。


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