てらさき雄介の日記
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2004年12月16日(木) |
「政治家」の何と少ないことか |
議員やその候補者であること、イコール「政治家」ではありません。
端的に言えば、「政治家」とは政治的な決断ができる人のことであります。
一連の市長選挙の件で、思うところがありましたので率直に書きます。
私と違う考え方があることを認めるのは民主主義の基本であり、正直「私は○○を応援している」と言い切れる方は、それが対立候補の支援であろうと痛快なものです。
また相模原市長選挙について、重要性を余り感じていない方ならば、それはそれで致し方ありません。
市長選挙が大切だと認識し、かつ自分自身が考え方を持っていて、更には定数一の市長選挙で、態度を鮮明にしない理由がわかりません。嫌味ではなく本当にです。思考回路が私とは違うのでしょう。
本来ならば、浪人中の私が出張るのではなく、もっと責任ある立場の方がたくさんいるはずです。しかし昨今「政治家」の、いかに少ないかを実感しています。
社会の変革に挑戦した多くの方は、他に何と言われようと貫く“自負心”を持っていたのでしょう。
市議時代にすら感じなかった“自負心”を、今強く感じています。
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