てらさき雄介の日記
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2004年12月12日(日) 自分が恥ずかしくなります

所属している会の忘年会に出席した後、家に帰り「新撰組」の最終回を見ました。

近藤勇が首を切られた瞬間に“完”となりました。若手俳優を多く使っていましたので演技は下手でしたが、その分同年代のため思い入れができ、最後30分はずっと‘うるうる’してました。

宴会で一杯一杯お酌をしている自分と、将来の日本を考える自分が、別の人間ではないかと思うことがあります。お酌をするのが嫌というわけではなく、むしろそういう付き合いは大好きですが、ふとそう思います。

板橋宿で近藤勇が最後に何を思ったか、誰にもわかりません。とても立派なことを考えていたのか、実はそうでもないのか。ただ事実として、堂々たる最期だったそうです。

私も保身を考えます。こんな若さで情けないと思います。でも自分がかわいい部分があるのです。

他の若手政治家あるいは、政治屋の皆さんも、そう思うのでしょうか。

こういうことを悩まなくなったら終わりだと思いますが、それを克服して頑張っている方にはより学ばなくてはなりません。


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