てらさき雄介の日記
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2004年12月10日(金) |
北朝鮮への経済制裁のあり方について |
藤井裕久代議士を囲む若手の忘年会がありました。藤井代議士は、北朝鮮に対する経済制裁に賛成する立場をとりながら、留意点として、経済制裁の“効き目”について冷静な検証も必要との意見でした。
私も、横田さんの遺骨が偽者だったことには立腹しました。もはや国家間の交渉すら無理なような気もします。
もはや経済制裁止む無しです。しかし私の考えは、あくまで「止む無し」であります。
制裁を実施するときも、国家としての筋を通すために行うべきで、経済力をもった日本の驕りが背景にあってはいけません。
中国に対するODAの凍結問題もそうです。他国を援助している中国に対して、果たしてODAを出す必要があるのか再検討は必要です。
しかし“何だかんだと言ってくる中国を困らせてやろう”という発想は危惧すべきです。
同じ制裁でもその考え方によって、別の影響が及ぶと思います。
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