てらさき雄介の日記
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2004年10月26日(火) |
バックパッカーの風上にもおけません |
イラクでまた日本人が人質になってしまいました。しかも今回の対象はなんと旅行者です。イラクに入国するなんて信じられません。私などは、海外ではどの国でも夜出歩くことも控えてました。
バックパッカーは(私も少しやったことがありますが)非社会的な行動かもしれませんが、他人に迷惑をかけないという基本があった故に、認知されていたはずです。知人の制止を押し切り、イラクに入国するなど言語道断です。ご両親の心配を考えると言葉もありません。
しかし、それでも救出をするのが国家の役割です。過去2回については成功しているわけですから、今回も期待しています。
総理は「テロに屈しない」とまた言っています。趣旨はその通りだと思いますが、今回の事件が果たして“テロ”なのかは疑問です。
バックパッカーの彼が安易だったのも、イラクは戦場であるという認識が薄かったことです。今回の事件も、ゲリラ側にすれば戦闘行為なのです。
だからこそ交渉の余地も残されているわけですが。
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