てらさき雄介の日記
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2004年09月28日(火) 歴史の新たな発見・・びっくりしました

『アジア映画に見る日本』(社会評論社刊)を読んでいました。この本は、アジア各国の映画で、日本と日本人がどのように描かれているかを記したものです。

朝鮮半島や中国の映画についてはメジャーになりつつありますが、その他のアジア各国の映画については私もよく知りません。

その本のなかの「タイ映画のなかの日本人」という章には、タイの歴史についても触れられています。

(日本で言う)戦中、タイは日本の侵略を受けず、独立を保っていました。しかし政府は影響を受け、プビン首相による親日政権ができまました。

戦後親日派は追放されましたが、プビン首相は1957年に失脚するまでその地位にありました。

以上、ここまでは普通の歴史書に書いてあります。

さてさて、びっくりしたのはその後です。

この本には「プビン首相は失脚後日本に亡命し、1964年相模原で亡くなりました」とあります。

1964年とは昭和39年、東京オリンピックの年です。

親日政権であったことから日本に亡命したことは推察できますが、その後いかなる経緯で相模原にやってきて、どこにお住まいだったのか。お墓はどこにあるのか。非常に関心があります。

しかし情報がありません。知っている方是非教えてください。

「プビン首相」自体、ネットで検索しても「マレーの虎」系か、「ハリマオ」系で名前が出ているくらいです。失脚後の足取りはありません。

私が一番知りたいのは、「何故相模原市に来たのか?」です。




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