てらさき雄介の日記
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2004年09月05日(日) “広域”行政こそ県の役割

相模原市が毎年神奈川県に要望書を出します。相模原市内のまちづくりで、県の担当になっていることについてです。

その中身を見ると、本来県が担うべきなのか疑問なものが含まれています。現職県議の話を聞くと、それは市議の仕事では?と思うものばかりです。

県の役割はあくまで“広域”行政です。それができる体制をつくることが、まず県政に必要な改革です。

松沢知事の首都圏連合も、国の一部で言われている道州制も、なかなか具体的になりません。

そもそも上から地方分権の議論をするのが間違いなのです。地方自治とは、住民自治であります。足元からの議論で県政と国政を動かしていかなくてはなりません。





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