てらさき雄介の日記
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2004年08月28日(土) 選挙の意味も変わってます

行政が市民の意見を聞くことをもって、ある議員が「自分たちが市民の代表なのだから、地域をまわって市民の意見を聞くのは議会軽視だ」と堂々を言ったのを聞いたことがあります。よくわからない理屈ですが、以外と市民の代表(?)である議員には、この発想が多くあります。

市長もそうです。市民の意見をしっかり聞いているのかと問うと、最終的には「選挙で当選してるから」ときます。

一面では真実ですが、時代の趨勢をみていないともいえます。かつての十年一昔は、いまや一年一昔です。しかも市長や議員の任期の四年間という長さは、過去と未来とも言うべき長い期間です。

選挙をすれば民主主義だと言い切れる時代は終わりました。選挙と選挙の合間にこそ、いかに民意を反映していけるのかが問われます。




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