てらさき雄介の日記
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2004年08月10日(火) 中国の誤りと小泉総理の「嘘」

重慶の思い出。学生時代の旅行中に、私の乗った列車が重慶駅に停まりました。

降りなかったので街は知りませんが、延々列車で行った果てだったこともあり、かつて日本はこんなに遠くまで戦争に来ていたのかと、変な感慨に浸りました。

さて今回の中国の対応は残念な限りです。戦争経験のある年齢層ではなく、若者が騒いでいたことは深刻です。これではオリンピック開催の資格を疑われても仕方ありません。

猛省を求め、少なくとも中国政府は毅然とした態度をとるべきです。

さて、このことについてコメントを求められた小泉総理は「靖国問題とこの騒ぎは関係ない」と言い切りました。これは明らかに総理の「嘘」です。

今回の騒ぎは、誰が見ても靖国問題と関係があります。また総理がそれを知らないわけはありません。参拝することに信念があるならば、堂々と日本国民と中国人民に説明すべきです。

私は靖国参拝には否定的見解を持っていますが、それでも日本人として総理の態度は残念でした。


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