てらさき雄介の日記
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2004年07月27日(火) |
スパーダーマン2を見て |
過去、この日記での映画評は良いものばかりでしたが、これは面白くなかったです。
いつからでしょうか。「インディペンデンス・デイ」位からSFXの凄さは、もはや度をこし、映像そのものではびっくりしなくなってしまいました。
「マトリックス」さえ、映像そのものは感嘆まで至りませんでした。
ハリウッドも原点に帰り(日本映画は今脚本や演出など本来のこだわりに回帰しつつあります)、映像のみでない総合エンタテイメントを目指すべきです。
もうひとつ、映画はただの娯楽ではありません。ひとつのメディアであり、報道です。
コメディであっても何らかのメッセージを伴うものでなくてはならないと思います。必ずしもそれが政治的である必要はありませんが。
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