てらさき雄介の日記
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2004年06月04日(金) 議員の定数検討会を傍聴して

過日も書きました、合併協議会に伴う議員の定数検討協議会を傍聴してきました。以下その内容です。敬称は略します。

時間 15:00〜16:35
場所 けやき会館2階会議室
出席者 山岸一雄 久保田義則 佐藤賢司 小林一郎 田中武夫 長友克洋(以上相模原市)小野志郎 菊地原一朗(以上城山町)梶野勲 荒井三和(以上津久井町)荒井正次 永井宏一(以上相模湖町)

1、合併協議会事務局長より開会が宣言される
2、合併協議会会長(相模原市長)より委嘱状が個々に手渡される
3、同会長より挨拶がある
4、委員の自己紹介
5、議題

a、この検討会の規定について事務局より説明がある

長友委員質問。検討会に議員以外の一般の方をいれないことについて、合併協議会でされた議論についての報告を求める。
事務局より簡単な経過の説明あり。

b、委員長・副委員長の互選。

事務局より「どうしましょうか?」
菊地原委員より「長は市で、副は3町のほうよりでどうか。」全員了承。
それぞれ人選を進めるために休憩をとる。
3町の皆さんは別室に移動。
残った相模原市議に話し合う様子がないのは、既に決めてきたらしい。
再開、結果山岸委員長、梶野副委員長で決定。

c、検討会で検討する事項について事務局より説明あり。

事務局提案、議員が審議というスタイルは、変わらぬものらしい。
田中委員より「多くの項目があるので、一つ一つ出してもらいたい」時間をかける主張かと思いきや、その後「前もって資料が欲しい」なん だ党内合意に時間が必要程度のことでした。

d、検討スケジュールについて、表に基づき事務局より解説あり。

記載の第6回協議会に報告、について長友議員より異論あり。
確かに事務局がいう筋合いの話ではなく、検討会委員によって決められるべきもの。
その後他の委員を交えて約20分間議論があり、結果そのままに。

e、その他で、荒井城山町議より挙手あり。

おお何だ!と思ったが、次回会議の資料ははやめにほしいとの要望。
そんなことは手を上げて堂々ということではありません。

6、次回スケジュールを確認し閉会


感想としては、まあこんなものでしょう。しかしはっきりしているのは、普段議会で活発な議論が行われていない(3町のほうは推測ですが)のに、この検討会で急に目覚めるということはありません。
従って事務局のスケジュールにあわせて淡々と決定がされていくでしょう。市民の皆さまの一層の監視と、奮起を期待いたします。

牛歩は反対ですが、ひとつひとつの議題に時間をかけることによって、そこから問題点を探っていく必要もあります。少なくとも一議題数時間をかけてするよう有志議員には期待いたします。


  


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