てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2004年05月10日(月) 菅党首辞任に関わる意見

昨年の県議選を、菅直人氏との2連ポスターで戦った私にとって、今回の件は正直複雑です。私にも連帯責任があると思います。申し訳ありませんでした。今となってはもはや菅党首には引退していただくことによって、晩節を汚さないことを祈るだけです。

さて、大切なのは今後です。人事でもめることは有権者の意志に反しますが、唯一言えることは、党首の人選について時計の針を逆にまわしてはいけないということです。小沢一郎氏、鳩山由紀夫氏、他かつて聞いた名前ではいけません。私が2年前の党首選で菅氏に一票を投じなかったのは、彼が過去に党首を経験していたからです。今回も例え無名であっても、新しい人材を選ぶべきです。

そして、最も大事なのは政策事項である年金に関する3党合意です。内容に不十分な点はありますが、与党と合意する以上妥協は必要です。内容ではなく、与党と合意することがけしからんという意見は、菅党首に対する個人的反発か、もしくは野党慣れしてしまったとしか思えません。この画期的な合意は尊重すべきです。

以上は、党内においては極めて少数意見ですが、私の正直な思いです。


てらさき雄介 |MAILHomePage