てらさき雄介の日記
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2004年02月26日(木) 「県」という存在の遠さ

市・県・国と三重の行政機関があります。その中でも「県」が一番遠い存在であるというご意見をよく伺います。昨日も後援者の方と話しの中で、この話題が出ました。

県議選で多くの場所で数限りない訴えをしながら、「県」議会でこれがしたいという思いが、自分自身しっくりこないジレンマも正直ありました。市に比べ身近でない「県」という存在について、その役割を疑問視する方も多くいらっしゃいます。

しかし、現在は自信をもって言えます。広域行政の必要性は増しています。問題なのは、現在の「神奈川県」が広域行政をしっかり行えるだけの基盤と能力を失っていることです。松沢知事の首都圏連合のみでなく、その他にも行政をより広域化する手段はあります。

生活圏が拡大している現在、市町間合併などの広域連携に加え、都道府県の広域化も必要です。新しい合併特例法には、都道府県合併を容易にする条文も入るそうですが、国に言われるまでもなく真剣な検討が必要です。

神奈川県議会で初めて神奈川県の合併を訴える、という目標は変わっていません。頑張ります!


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