てらさき雄介の日記
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2004年01月28日(水) |
大都市には責任がある |
本日所用があり、八王子に行きました。 八王子は中学・高校と通った街で親しみがとてもあり、 相模原そしてかつて働いていた狛江とに次いで、 ふるさとのひとつだと思っています。 だからこそ率直な意見を言います。
八王子市はかつて中核市になることを自主的に止めました。 メリットよりも負担の方が大きいということでした。 また現在相模原市との合併で協議をしている相模湖町や、 既に離脱した藤野町は、かつて八王子市との合併を希望し、 申し入れの後八王子市の負担が大きいとの理由から断られ ました。
自治体間競争の時代となり苦しい財政状況とはいえ、 人口50万人を超える八王子市の姿勢は無責任のそしり を受けざるを得ないと思います。
現状の制度が不十分であっても、中核市になることは自治権の拡大 ですし、合併は行政の効率化という視点で日本の地方自治全体に とって重要なことです。
相模原市は自らの狭い市域のみを考えるのではなく、 まさに広域的な中核都市としてのあり方を今後も模索すべきです。
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