2005年04月12日(火) |
年寄りとスノーボード |
松葉杖をしてると「足どうしたんですか?」と訊かれるコトが頻繁にあります。
まー、そこで正直に「スノーボードで骨折しました」と答えるんですが、 どうも年配の方はその『スノーボード』というものに馴染みが薄いらしく、反応が若者のそれとは若干異なります。
さらにその反応は大別して3つに分けられます。
ひとつめは、「結構、スノーボードは危ないらしいね〜」など、ほぼスノボを理解しているなと思える反応。 ひょっとしたら分かってないかな?と思うコトもありますが、なんとか会話を合わせようとしてくれるので、コチラとしても会話が非常に進めやすくて良い感じです。
続いてふたつめは、スノーボードが何か全く検討がつかず無言を貫く『だんまり系』。 この状況は若干コチラも気まずい雰囲気になるのですが、すぐに「いやー、スキー場で結構無理しましてね〜…」などと、会話の助け舟を出してあげるとその後の会話がスムーズに進みます。
そして最悪なパターンなのが、「スノボ」と「スケボー」を勘違いしたあげく、さらに年寄り風を吹かせ「子供みたいな遊びしてるからや!」などといきなり死人に鞭打つがごとく説教してくるパターン。 こーなるともう、こちらも会話を続ける気力がなくなりまして、さらにそういう説教垂れるジーサン連中は軒並みプライドが高く、コチラからあえて「スノボ」と「スケボー」の違いを説明する気もおこりません。
ま、その違いを知ったトコロでジーサンの人生もあと僅か。スノボなんか知らなくても三途の川を渡れますから…。
いってらっしゃーい。
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