 |
 |
■■■
■■
■ 思った以上に
前日 遅くまで次の日の準備 興奮して眠れなかったのかも知れない
少しの寝不足
気合いの入る 洋服 化粧 いつもと 面持ちが違う 気持ちの持ちようが違う
鏡に映るのは いつもと違う自分
あれこれしているうちに 時間は経ち 授業はすっぽかすことに 一時間だけだし なんて甘い考えで
それでも 時間まで余裕があったから 少し時間を潰して行くことに
時間を過ぎて メールが
遅れるって
待ちぼうけ
20分ほどかな
外は少し寒くて 天気も良くない なんだか 気分まで晴れない
やっと 来て
いざ 水族館へ
行く途中に御飯買って食べながら車を走らせる
食後 いつも以上に眠気が襲ってくる そのせいで いつも以上に あまり 会話もなく たまにあっても さほど盛り上がる訳でもなく…
向こうから話しはじめることが少ない それは イヤな部分かな
ようやく 到着し 水族館の中へ
綺麗な魚 可愛い魚 美味しそうな魚(笑
たくさんいた
そこの水族館の目玉
シロイルカ
平日だったこともあり 数回しかないショーの最終回にぎりぎり間に合った
ショーが終わって水槽の近くへ行った 2匹のイルカがおもちゃにじゃれながら 少しずつ自分の方に近づいていると感じた イルカは頭がいいって言うし 分かって近づいてるのかな なんてね
元気づけてくれてるのかな なんて それこそ勘違いかもしれない
1時間程で見終えて そそくさと退散
帰りは行きの時以上に会話がなかった…
途中から雨が振り出す 家に近づくにつれ さらにひどくなる
会話も 0に等しい…
いつも降りる場所へ着く
シートベルトを外す
それでも 降りない
たまに会話があるけど 徐々に無口に
まだ帰りたくないなんて言ってみたり お家に行きたいなんて言ってみたり
はっきりイヤだと言わないけど イヤなんだと感じた
はっきり言えばいいのに
なんと 1時間以上もそこで粘ってしまった 時間が経つに連れ きっかけがなくなったの これ以上いたって状況は悪化するだけなのわかってるはずだったのに
きっかけは 作ってくれた それでどうにか 出てくることができた
なんだか 雨の降る中 突っ立って泣きたい気分だった
沈黙の間 今までのこととか 思い返してた やっぱり 合わないんだってことを
それも 思った以上に ここまでな人は そういないんじゃないかとまで思ってしまう でも 誰に対しても そう なのかわからない けど 少なくとも自分に対しては そう
そして 自分への接し方は変わったように見える
以前会った時からかもしれない もう「しない」からなのかな 「しないよ」って言ったからかな
別に「する」「しない」は関係ない かな 関係ないこともないけど それ以前の問題
もし「しよう」って言われればしたかもしれない 今だったらそうかもしれない 面と向かって言われるのなら
あのときは メールでだった そんなので 言われたって いいよ なんて 言えないし 言わない
あの人は 以前から何も押し付けることないし 強要することもない(同じようなことかな
だけど それは接点が増えることを避けているかのよう 関わりが増えることにはならない
淡泊な人 という感じ 行動を見ていると特にそう 食べ方 話し方 Hの仕方 全てそう
食べ方で Hの仕方 もわかってきた気がする あまり会話なく 黙々と ご飯を食べる
楽しいお話ししながらの「楽しい食事」ではない 彼との行動に「楽しさ」が感じられない 彼にとっての「楽しみ」ってなんだろうって思ったりするけど
わからない
自分が未熟なのかもしれない けど
彼は あまり拒否はしない こっちが何もしなければほとんど何もない 受け身な人 来るものは拒まない それは 受け入れてくれたわけではなかった 機械的に 行動しているかのよう 「○○するだけ」みたいな 感情が読み取れない そういうのは下手だけど なんだか本当に何も感じてないんじゃないかと思うほど
それらのことは 薄々感じていたことけど 会う度に 強く感じるようになってしまう
そのことは 言えるはずもなく ただただ自分の中で大きくなる一方
言えないからこそ 徐々に悲しみが襲ってくる
やり場のない「思い」
誰にも言えないからこそ 余計に やり切れない
けど やっと踏ん切りはついた気がする
これ以上の努力は不要 努力!?
新生活をこれ以上乱すわけにはいかない
ひとりだけど 前を向いて 歩いて行きたい よそ見したり 下を向くこともあるけど 前に進んで行きたい
後ろを向いたって誰もいない いたってら 誰も 何もしてくれない
自分から行動を起こすしかない
いつも 独りよがりしか出来ないけど
「ひとり」なんだから
所詮 「独り」 なんだから
|
|
 |