●○スピッツのスピ子とクマ亭主との平凡な日々○●
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大好きで大好きで仕方ない、ワタシの宝物「スピ子」へ。
今日は、6月19日。1年前にアナタが我が家にやってきた日だよ。 お隣の市までアナタを迎えに行く高速道路で突然嵐に襲われて大変だったんだ。 でも、やっと会えたアナタは真っ白で活発で可愛くて。 ホントはね、連れて帰るとき「サミシイよぉ〜行きたくないよぉ〜」って、 そんな風に泣かれたらドウシヨウって不安だったんだよ。 でも。そんなコト全然なくてホッとしたよ。 帰る途中、パーキングエリアで休憩した時、クマ亭主が車外に出たでしょ。 トイレに行きたいって。覚えてる? あの時に初めてワタシの膝にのっけたの。怖がらずに甘えてくれたね。
「チュキチュキは?」
そう聞いたら、当たり前みたいにワタシの口をペロペロ舐めたでしょ。 言葉が分かってるんだ!ってすっごくビックリしたんだよ。
それからは毎日毎日とっても楽しくて。 アナタとずっと一緒に居たいからってワタシは仕事も辞めちゃった。 今はずっと一緒じゃない?嬉しい?楽しい?たまには一人になりたくない?
スピ子は言葉が話せないから、いつだって態度で示してね。 ワタシはそれを見逃さないようしっかりアナタを見つめてるから。
いつだってスピ子のコトばっかり考えてるから。
今日は1周年のお祝いだよ。みんなでパーティーするんだ。 スピ子もイイ子でテーブルについてね。
「ワーーーイ!ワクワクワクワク」
チャンとイイ子にしてなきゃダメだよ?椅子から落ちないようにね。
「はーーい♪分かってまんがな!それより早よ食べヨ」」
豚しゃぶをよーーく冷ましてスピ子さんにもお裾分け。 今日まで1年間、病気もせず元気に育ってくれてアリガトウね。
「んーーもっと!もっと!もっと食べたい!」
さ、ご飯が終わったらみんなでスピ子のアルバムを順番に見てみよう。 小さいときのスピちゃんを見てたら色んなコト思いだしてきちゃった。 なんかね、シアワセすぎて泣いちゃいそうなんだけど。 そんなコトしたら面白がって笑うでしょ? それとも真剣に心配してほっぺを舐めてくれるカナ?
「ねーコレ、ホントにワタシなの?」
スピ子、ずっとずっと一緒に居てね。 来年も再来年もこの日はみんなでお祝いしよう。 スピ子、ありがとう。
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