●○スピッツのスピ子とクマ亭主との平凡な日々○●


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2002年06月16日(日) 父の日

最近、めっきり手作りスィーツにはまってるワタシ。
割と色々作れるようになってからというもの、市販のお菓子は買わなくなった。
やっぱり、市販のお菓子って甘すぎるし、スカスカしてる感じがする。
手作りは濃厚だし、出来たてはどんなモノでも美味しいもの。
それに、お菓子といえば、ワタシはもともと大のスナック好きなのだ。
買うとなれば絶対にサクサクのスナック菓子を買ってしまう。

それは、絶対に、ヤバイ。

お菓子が食べたくなった時。
冷蔵庫の中身とレシピと自分の食べたいモノを照らし合わせてメニューを決める。
材料を量り、色々な行程を経てやっとお菓子にありつける。

それがイイ。

間違っても、何の労力もなく戸棚からガサガサとスナック菓子を出して
ボリボリ気が済むまで食べるようなマネはしたくない。

そんなワタシなのだけど、今日そう思ってるはしから一つの過ちを犯してしまった。

お菓子作りに、禁断の ホットケーキミックス を使ってしまったのだ。

嗚呼・・・・・やっちまった・・・手軽すぎる・・・。

実は、先日から蒸しケーキを作り続けているワタシ。
どうも納得のいくケーキが作れない。陳さんの蒸しパンみたくフワフワにならない。

インターネットでレシピを探すと、必ず引っかかってくるホッケミックス。
多くの人がこの手を使って蒸しケーキを作っているらしい。
それは、やっぱり試してみたくなるでしょう?

ん?結果?

キカナイデ・・・(汗)。

レンジでチーン♪と出来上がったソレは、
昔むかし、お母さんに作ってもらったコトがあるような懐かしい味わい。
ウン、絶対作ってもらったコトあるなぁ。

幼いワタシはいつも食べさせてくれるフライパンで焼くホットケーキより好きだった。
滅多に味わえない代物だったから。何故だろう?焼くよりずっと簡単なのに。

大人になって、絶対だと崇めていた母よりも上手に料理が出来るようになった。
今思えば、母のレパートリーは少なく、味付けも濃すぎ。

それでも、時にお母さんの手料理が食べたくなるのは何故だろう。
6月の第三日曜日。今日は父の日だったそうだ。
何処かで生きているかもしれないお父さん。
あなたが母と出会い結婚して、ワタシ達姉妹をこの世に送り出してくれたコト。
とっても感謝しているよ。
アリガトウ。



スピ子もこんなにイイ子になりました。
この子をどうか孫だとおもって・・・って、そうはいかないか(^^;)





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