●○スピッツのスピ子とクマ亭主との平凡な日々○●
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「スピさん!スピさん!今日またオバチャンが来るってサ!」
「フーーン・・ってか、またぁ!?」
「コラ!そんなコト言っちゃダメだよ。ケータイ忘れたから取りに来るんだって」 「へぇ〜〜。じゃぁさ、今日もお土産あるかなぁ♪」 チッ。卑しいヤツめ。
実は昨日もウチに仕事帰り届け物で立ち寄ってくれたオバチャン。 忘れ物がケータイとあっちゃぁ仕方ない。涙をのんで再びご来訪ってワケなのデス。
・・・じゃ、そろそろいきまひょか?今日のお土産・・・。
ジャーーーン♪今日のお土産は イチゴ でぇす。
最初はオバチャンが来たコトに大コーフンだったスピ子さん。お土産のコトはすっかり忘れていた模様。
But。
オバチャンが袋からイチゴを出そうとガサゴソすると、もう大変。
甘い春の香りにアッッッッという間に魅了されたスピ子さん。 イチゴをねだって大騒ぎデス。
「クンクン・・めっちゃ美味しそう♪」
初めて見る食べ物なのに、警戒もせんと・・・。チョッと呆れたわ。 挙げ句の果てには、
パクッ!
コンチクショー!写真を撮ってるスキにイチゴを一つくわえて逃亡を図ったのデス。
「アグアグ・・絶対イチゴははなさへんでぇ!」
あまりの必死さに絶句してそのイチゴはスピちゃんにあげてしまいマシタ。 果物大好きなんだね。
・・・・ってかさ、よく考えたら。 スピ子さん、食べなかったモノが今まで一つもないンスけど? たまには抵抗してクレ。飽きるゾ・・・。
コレって男性的な発言デスか?え?
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