Title...ハッピィ*デイズ By...あみ      
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言語学って楽しいよね。仕事の知的興奮。とか。
2009年04月11日(土)
前回の続き。ちょっと思ったこと。
英語圏の人は、どこに行っても自分の国の言葉が通じて、
それってどんな感じなんだろうって。例えば、一人旅の話をすると
大抵言葉が通じなくて大丈夫?って言われるけど、そういう時には
結構英語が通じるからって言う。例えば、言葉の問題が心配で
海外に行くのを躊躇ってる人がいるとしたら、それは英語圏の人から
してみれば、言葉なんて海外の人達が自分たちの母語を話してくれる訳で、
言葉の問題はほとんど気にすることがなく、回りが喋ってくれる。
そんな事を考えていたら、大学の応用言語論の授業を思い出した。
確かレポートの課題でそういった感じの書物を何種類か読んで、
「英語=世界語なのか?それでいいのか?」といったような
疑問を投げかけられ、いろいろ考えた、そんなことが頭に浮かび、
例えば、世界中多くの国でツーリスティックな場所では日本語が通じ、
知らない国の人と日本語で会話し、現地語と一緒に日本語が併記してあり、
地下鉄に乗ると現地語の後に日本語でもアナウンスがあり、
それってどんな感じなんだろう。まあ、便利なのは確か。
遺跡なんかに行ったとき、専門語の多い英語の解説があまり理解できない
(英語母語者でない現地人の英語なので訛って更に聞き取りづらい)
ぼったくりと戦うとき、英語で喧嘩するとき、言いたいことがうまく全部
英語で言えないもどかしさを感じたりとか、そんなことを身をもって感じたから。
で、どんな参考書だったかな、と思ってググってみたら
検索結果でピジン・クレオールという文字をたまたま目にして、
これまた卒論を当初「ピジン・クレオール」をテーマにして書こうと思ってた
ことを思い出した。簡単に言えば、言語と言語が混じって新しい言語が
生まれること。そしてそれが母語として定着すること、みたいな感じ。
これは自分がいろんな言語を勉強する上で、結構頭の中で他言語が混じってきた
ことがきっかけで興味を持った分野だった。(留学時代の初級者の会話とか
大抵中国語の文章の中に英単語が混じっていたりする)
あ、大学入学前に、「大学では英語とスペイン語の比較言語学がやりたい」
と思っていたことも思い出した。確かそんなことを考えていた気がする。
英語学概論で英語の語源を学んだ授業もすごく楽しかった。
イタリア語を勉強してたけど、語源を知るにはドイツ語の方がいいと気づき、
ドイツ語を勉強するぞ!!って意気込んでた時期もあったな。
でも旅する時は、その国の言葉を覚えようと思って過ごすので、
ちょこちょこ覚えた言葉がある。「こんにちは」と「ありがとう」は
どの国でもよく使ってたので今でもほとんどの国の言葉を覚えてる。
まあ、考えているうちにあまりにもとりとめのない話になったので
この辺でそろそろやめます。何が言いたかったのか自分でも不明。
いろいろ思い出したことを記録として書いてみた。
この日記は自分の防備録だからね。

たまたまこの前「知的興奮」って文字を見かけて、
あー分かる分かるって思った。仕事をしてると時々感じる。
衣類とかで絵型が何枚もあって書類がレインボーになりそうな時とか、
「やってやるぞ!」って時は言いようのないワクワク感がある。興奮する。
難しいことを考えたり、未知の領域なんかに挑戦するのは好きだ。
(一歩間違えると、ひーこれ絶対できないーって逆にテンションが
下がるのでこの匙加減が難しいところなのだが)

たまたま先輩と話をしてて、あみさんは本当よくやってたと思うよ、
と言われた。引き継ぎして、今半分の量持ってる人もきついって。
あれだけの量をよくやってたねって誉めてもらえたのが地味に有難い。
120%の力で仕事しないと間に合わなかったし、大慌てで周りが見えなかったり
そんな感じは否めないけれど、なんだかんだで充実してたかな。たのしい。
あーでも喉元過ぎれば熱さを忘れすぎて、
過去のことを振り返るときちんと思い出せない。笑

他の人がやっていたことを自分がやっていないという焦りがあったけど
誰でも自分の得意分野があって、他の人ができないことで
自分ができることがあると言われた。そういえばそうかも。
「ほら、あみさんの亜鉛鉱とか他の人できないよ」
「確かに。私、カバンなら負けません。笑」

逆に輸出のことがまだまだ分からないので、勉強することが多い。
もっと幅広くいろんなことが分かるようになりたい。
もっとスペシャリストを目指したい。
という前向きな感じでおわりにしておく。
なぜか今日はテンションが上がっている。

あ、あと最近IF関数をちょっと齧り出して、
結構便利で仕事の効率化に繋がるから、もっと覚えていきたい。



 
 
 
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