麻薬探知犬と出会う、ユズ茶の輸入 |
2007年11月23日(金) |
昼休みに仕事をするまい、と心に誓い、 昨日は先日の日記にもある村上春樹の短編小説を読んでいた。 数週間前「ぎゅぎゅっとインド」を読んでいたときも声を掛けてきた 先輩が、今日も私の読んでいる本のタイトルを覗き込んでいった。 予想外なことに、「海辺のカフカ」も読んだ事あるそうで、驚いた。 一番好きな春樹作品を聞いたら「スプートニクの恋人」だそうだ。 羊シリーズ、カーネル・サンダース、ああ、分かる分かる。 あ、そうだ、と思って前々から聞きたかった話を聞いてみる。 卒業旅行でメキシコに行ったんだって。メキシコっていいよね。 そして今日は音楽を流しながら、ラグにねっころがって、 随分昔に読んだ「スプートニク~」を再度読み直してみる。 手元にはホットコーヒーとミニドーナツ。
麻薬犬、いや、正確には麻薬探知犬。 初めて出会いました。海外から貨物を輸入するにあたって お役所(税関)はあの手この手で密輸を防いでるのですが、 最近は検査が強化されてるみたい。切花のコンテナX線とか。 それで、たまたま私が担当した衣類が麻薬探知犬の検査にあたった。 検査は多くていろんな種類があるけど、犬はめったに出てこない。 そういうわけで、港でも結構貴重な機会。見学者もいたり。 真っ黒いゴールデンレトリバーで、しっかり働いてました。
来週早々、CITRON TEA(柚子茶)の輸入がある。 食品の輸入というのは、結構手がかかる。 実績がないものは添加物等の検査が必要になるし。 早速、書類の中から分からない単語を辞書で調べて、と。 FRUCTOSE(果糖)、PRESERVATIVE(防腐剤) CITRIC ACID(クエン酸)、STERILIZATION(殺菌)
食品の輸入は上級者向けだと思う。だって難しいもの。 あくまで私の勝手なイメージで、人によって全然違うとは思うけど 生鮮等の難易度は切花・鉢物<野菜<食品という感じ。 普通の貨物だと、難易度は税番が決まってる金型系<日用品< 税番が難しい衣類<評価がある貨物<関割とか暫8、という感じかな。
最初は担当も少なかったのが、今では様々な貨物を扱うようになった。 年末になって野菜もどんどん輸入量が増えてきた。 12月、これからがもっともっと頑張りどころ。 年末年始から中国の旧正月までは輸入量が増える時期。
最近MSNメッセンジャーとhotmailがやたら重くて、 他のメッセンジャーと他のメールを使うことが多い。 LIVEになって使いづらくなったことこの上ない。 ヤフーの新しい画面にしても同じ。どうして気づかないのかな。 よく使うものは軽くてかつシンプルなものが一番だと言う事に。 ごたごたと飾り立てるよりも、使いやすさが一番、でしょう。 |
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