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■ 待つのが仕事
「この商売、半分くらい待つのが仕事だから。」
こないだ先輩と話してたら、ポツリとつぶやいていた。
しかし、僕は最近９割くらいの時間、待っている。
今日も待っていたし、明日も待っていなければならない。
（明日は休養日のはずだったのに・・・）
でも、待つのは全く苦にならない。（場所によるけど）
新人なので、待ち時間に他社の人たちと話をしていると
どんどん仲良くなるし、おしゃべりしていないときは
本も読める。でも、いざ「獲物」が来たときには、みんな
光に集まる虫みたいに、一斉に群がる。
１０秒前までトローンとしていた目つきは突然鋭くなり、
口調もオッサンのそれから、記者の声に変わる。
記者は、半分は待つのが仕事。でも、もう半分は、普段
よりも力を出さなきゃならない。
相手は自分よりも大きな存在であることがほとんどだし、
自分より力も知識もあるから。
これが最近、学んだこと。
2005年09月07日(水)
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