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■ やぶから棒、やぶ蛇、やぶの中
テレビのニュースは嫌な事件ばかり。
そして新聞の一面には、人の身勝手さがにじみ出た 記事ばかり。
「癒し」を求めるのは当然の結果か。 それともいまの日本人が腑抜けているだけなのか。
答えは藪(やぶ)の中。
--☆今日のハワイ☆--
■朝鮮戦争に光をあてた記念館
昨日の午後にワヒアワで行なわれた朝鮮戦争記念館の オープニングセレモニーには、大勢の観客もいなければ ブラスバンドもない、ましてや華々しいスピーチもなかった。
「ここは国内初の国立朝鮮戦争記念館です」。 元Peace Corps(平和隊)の一員で、現在は自殺志願者 救済のためのカウンセラーを務めている46歳のKopitke氏 はこのように話した。
朝鮮戦争の退役軍人たちは、第二次世界大戦に関わった 軍人たちと同様の扱いを受けてこなかった。帰還パレード もなければ財政援助や学術的な利益もない。
「彼らは自分たちの成し遂げたことに対する報酬をなにも 受けていません」。
朝鮮戦争を通じてアメリカ合衆国は第二次世界大戦と同じ くらいの割合で戦死者を出している。しかし、国民の目は 彼らにあまり向けられていない。
「まだまだやることはあります。でも私たちは今、この遅すぎ た名誉を退役軍人の方たちが生きているうちに与えたかった のです」。
★プチ英単語 veteran(s): 退役軍人 welcome-home parade: 帰還パレード -- 朝鮮戦争について、僕はほとんど何も知りません。 日本がこの戦争のために特需景気でガッポガッポ だったということくらいです。
「自国の兵隊さんが戦争への貢献に対してフェアな 扱いを受けていない」という考え方は、いかにも アメリカンな香りがします。 -- 記事はHonolulu Advertiserより http://the.honoluluadvertiser.com/article/2004/Feb/21/ln/ln11a.html
2004年02月21日(土)
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