恋は、めんどくさくて たのしい。 愛は、おもたくて やさしい。 ・ ・ ・ 恋はもとめるチカラ。 愛はそそぐヒカリ。 ・ ・ ・ おんなのこは かわいくて、こわい。 おとこのひとは よわくて、やさしい。 そしてときに残酷なもの -----------------
人の手仕事って、なんてすばらしいのだろうと感激する。 その輝き。見とれてしまいました。
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ダーは昨夜、仕事から夜中2時に帰って来た。 11時くらいに「帰るよ」の連絡を貰ってから、ずいぶん経つ。 疲れて職場で寝てしまったらしい。
今日は正午頃起きて、とてもよい晴れだったので 少しだけ出かけて早く帰って来て家で休もうと提案した。
地図を開き、気になる名前を探してそこへ行く事にする。 「高塚古墳」。
それは丘のあるちいさな公園になっていた。 少し高い所にブランコがあって、見晴しがいい。 丘には横穴があいていて、ここは昔住居だったのだと思わされた。 穴に入る事はできなかったけど、 玄関?入り口?らしきところに並んでいる石に腰掛けるとすぐ下に街が一望できた。 その石は座りやすいように平らになっていてすこしくぼんでいた。 きっとこの穴に住んだ人はここから領地を見たのだろうなあ、と想像する。 出会う事のできない古代の光景を描いてみる。
公園は紅葉が美しい。
手で回すコーヒーカップのような遊具に腰掛け、ぐるぐる回ると、 すぐノーミソがおかしくなって、 …この感覚は久しぶりだったので ダーを連れ込みふたりでぐるぐる回った。 ダーはすぐ挫折して降りてしまった。
小学生くらいのころ同じようにぐるぐる回った時は、 もうちょっと回転についていけた気がしたのだけど、 すぐ頭がうねるような感覚に落ち耐えられなくなる。
私は、 目が回ってノーミソがおかしくなる瞬間にゾクゾクすることを知り、 これがトリップみたいな快感に変わるんじゃないかと思って限界に緒戦した。 …もれなく、ぐあいが悪くなった。
ぐるぐるまわる世界の向こうへは辿り着けなかった。
回転をゆるめ、ゆるゆると周りながらぼんやりしていると 私が夢中になってぐるぐる回ってる間に消えていたダーが戻って来て、 そして自宅へ帰ってきた。
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朝遅くに起きて、 明日からまた仕事があって、 外は素晴らしく晴れていて
ゆっくり休みたいけど 出かけたい、
そんな、今日という日に ちょうどよいおでかけプランだったなあと思う。
帰って、私は回転の限界に挑戦した結果、酔ってしまい ぐあいが悪くすこし横になった。 ダーはそんな私を横目にカップ麺を食べ、夕方を寝てすごした。 私は少し寝て復活したので 近所のスーパーであまいものを買ってきて食べた。 しばらくしてダーが起きてきたので、ふたりでお風呂に入った。 そのあとダーはゲームを始め、 私はダーのリクエストで餃子を焼き、それを大根おろしで食べた。
好きなもの食べて 好きなことやって 好きなひととふたり。
だらだら だらだら、 平凡に ゆるゆると 過ごしている。
なんだか、とっても しあわせだなあと思った。
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父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
レイ
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