面接は、滞りなかった。 ビルは〜5年前なら『斬新!』と絶賛?されるようなデザインの建物で 事務所は綺麗で、女の人ばかりが働いていた。 …「女性のための」情報を扱うところだから、女の人が多いんだろうけど。
情報データが入稿して、流し込んだり加工したり変換したり処理したり、 2週間以内にそれらを整えてサイト更新する。そういう作業。
そして。
その2週間が終わると、仕事がないのだった。 毎月需要があった時に出社して作業をする、のだ。 えーっ。聞いてないよ!?と思った。 それでは収入が少なすぎる。どうしようかな…とちょっと考えたら
「どうしました?何か不安になるような事でも?」 と、担当のお姉さん。 「いっ、イエ!大丈夫ですぅ。」 とか言わされて 「そうですか。ぜひ!よろしくおねがいしますね!(にこっ)」 とか言われた。 お姉さんの(にこっ)が“ぱぁぁぁっ…”と光り(かっ、かわいい…)と思ってしまい、つい「こちらこそおねがいします。。。」としか言えなくって、明日からバイト入る約束をして来てしまった。 女の人は美しい可愛いという存在が魔法だミラクルだー。にゃー。
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私が今までして来た事や作品を見せるとお姉さんは「制作のお仕事だったんですねえ。そっちの方(そっちの方も募集が出てた)は応募されましたか?」と言った。私はこのバイトから徐々にあがっていくつもりだったのでそう伝えると「でも、ぜんぜん部署が違うから。(アルバイトは個々に雇用している)」と言われた。じゃあそっちにもういちど応募しなおします・とも言えず上記の流れに至る。
最初から仕事に追われたりしたくないから、ラクしたいからここに応募したはずだったのに、ああいう職場へ行くと何かもっと辛くて面白い事をしたくなる。DTPデザインかWEBデザイナの方へ応募しとけばよかったなあ・とかブツクサ考えながら建物を出た。
だけど、私は。 こういう「好きな事」に近い仕事をする時は。 戦いになる。
イクサに出て勝ち進むため「我」がさらに更に強くなる。プライドも更に高くなる、優しさもなくなる、帰ると何もしたくなくなる、ダーを必要としながらひとりで生きようとするだろう。ダーより強くなろうとするだろうし 結婚もしたくなくなる事も予想される。やさしくまるい今の生活と 穏やかなこの精神状態をもって、イクサに出る事は不可能だと思う。ターリンのふわふわとかハナちゃんの女の子らしさとかダーという支えとか、そういうの無くしたくない。…なんて、逃げるための理由かしら。
部屋へまっすぐ戻らずに、マンガ喫茶へ行った。
(あっ、ハイすいません。)
父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
レイ
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