雨、あめ、あめ。 私は雨が好きなのだけど、 今日はそんなうっとりした気持ちにもなれない。
次女姉様から借りてる本を返さなくてはいけないのだけど、 “ねこのうらみはこわい” の日から、 「親切な言葉」みたいなのを着た、 恨みつらみイヤミのメールが時々とどくので、 私はすっかりマイってしまってるのだ。
いろいろ考えて、実家に本を置いてくる事にした。 手紙を添えて。
“約束の期限の4月が終わってしまったので‥ しばらく(関係の修復が)無理だということで、 こんな形でお返ししますことを…”
とか、メモ用紙に書いてて 自分の手が力を失って震えてるのに気付いた。 ああ、腐ってる…なんて自分を笑う自分も居るのだけど とにかく何かにおびえているのです。
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郵便局で荷物を出して、 車を道路に出す時も 意識がなんとなくもうろうとしていて 車の向こうの景色より、目の前に降ってくる 雨粒の方が気になってしまって、それが視界になっている有り様。 (ああ、なんかこの感じ呪われてるんだわ…このままじゃ事故っちゃう) なんて思いつつ、右手前車線に車がなくなったので発進して、 ふと左を見れば 寸止めで停まってるベンツの黒いスポーツカー。
あと少しで事故るところだった。 頭をぺこぺこ下げすぎるくらい下げながら車をバックしたのだけど これもハンドルの切り加減で下がりながらぶつけそうな感じ。
あー、もう私ってばダメだわ。 今日、遠出なんかしたら死んじゃう。
しっかり自覚はしたものの、やっぱりウィンドに降りてくる雨粒ばかり見てしまう、そんな自分と戦いながら実家へ。
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実家に入ったら長女姉とお義母さまがいて、長女姉様にはこの頭を笑われた。昨日、髪を染めたのだけど 私の頭は紅く染まり過ぎちゃったのだ。
笑われて、 「昨日、ダーにも口きいてもらえなかったんです…」 とか仕方ないから?そんなこと言ってウケ狙ってみたりして。
お義母さまはこの頭を嫌がるかと思ったのだけど 「ねー、それもういちど上から染めてもらったら。」 という長女姉様の言葉を制して 「でも、染めたばっかりだし勿体無いじゃない」みたいな事を言った。
少しお茶を飲んで、本当にちょっとだけ居て、本を置いて帰って来た。 お義母さまがこんど食事会を実家でやろう、と言ったので 気が進まないのだけど「はあ、じゃ日を決めといてください」とか言って帰って来た。
でも、考えてみたら食事会って次女姉様も来るんだよね。 こわーい。きまずー。
…とか、考えながら車運転してたら、 赤信号を堂々とのんびりと渡ってた。
ぜったい、今日しぬ。 キケンだわ。
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食事会は気が進まないどころか、 考えてみたら私は参加するほどでも(親族でもないし友だちでもないし)ないので 帰って、長女姉様にお断りメールした。
長女姉様から返信されてきたメールみて、びっくりした。
そうだ。 次女姉にも、メールしてやって。 猫をめぐる冒険があったらしいし。 誰が主人になったところで、猫の心は、猫にしかわからない。 全て、人間の都合さ。
では。
は? 何を知っていて、こんな話をできるんだろう この人は。 私の思いや意図を知る間もなく、何を言ってるんだろう? ワケわかんない。
私は、次女姉様が長女姉様にハナちゃんの愚痴を話したのだと思った。 それはきっと、私達に不利な話に違いないと思う。 そして長女姉様は次女姉様の味方なのだろう。 どっちにしろ誰にも意見されたくない事で私の気持ちも解らない人からいろいろ言われたくないと思った。
一気に、どっ とストレスが降りて来る。
とにかく、あそこの家の女の人には会いたくない! 関わりたくもない!
父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
レイ
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