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「劇団四季のオペラ座の怪人はすごいらしい」の宣伝文句でロングラン公演中の「オペラ座の怪人」を観てきました。
有名な話ですが、劇団四季は専用劇場を持っているのですよ。 自由劇場、四季劇場[春]、[秋]、電通四季劇場[海]の4つ。 ファントムは[海]でお待ちです。
今日は子小人さんと行ってきました。 しかし、今日は待ち合わせ時間10分前に起きるというとんでもないことをしでかしました………。 大変申し訳ない…。 びっくりしましたよ、起きた時。 かけたアラーム群はきれいさっぱり止めてあるし(記憶にない)、時計を見た瞬間に何が起きたのかさっぱり解らないし。 とにかく、真っ先に子小人さんに電話をかけ謝り倒し、即効準備して出かけたのでした。 開演には間に合ったけど、チケットをアキラが持っていたので何があっても開演前までには行かなくては!と使命感でいっぱい。 やっぱりチケットって事前に渡しておかないとダメね…(苦)
今日の席は2階7列目。 前が通路だったので非常に見やすい!ラッキー!!…と思いきや。 席と通路を隔てる壁(腰より低いくらいのもの)の上についた柵がすっごい邪魔でした(T_T) ピンと背を伸ばして座れば柵の上にステージを見て、姿勢を崩せば柵と壁の間からステージを見る感じ。 どっちも長時間同じ姿勢でいるのは疲れるので、役者がステージ前方へ来れば姿勢を崩し、後に下がれば背を伸ばして見てました(苦笑)
席についてから思い出したんですけど、四季さんて生演奏なんですよね。 すーーっかり忘れてました。 アキラの席からはオーケストラピットが少し覗けました。 バイオリン奏者の女性がしょっちゅう髪をかき上げていて「ピンで止めりゃいいのに」とか思ったりしてね(^.^;) それはいいとして、終演後に1階に下りてオケピを覗いてみたんです。 オーケストラっていうより、室内楽程度の人数しかいなかったんですけど、その割には厚みのある演奏だったんですよね。 生と録音ものを合わせてるわけじゃないだろうし…エフェクターとかで1人の演奏が数人で弾いてるようになるとかじゃないだろうし(笑) ちょっと謎でございました。 それくらいね、素晴らしい演奏だったのですよ。
映画の冒頭でアキラが痺れたシャングリラのシーンですが、舞台でもしっかりありました。 ちゃんとシャングリラが上下します。 上がる時に多少客席の方に出るので、1階席前方の方はかなりの迫力だったんじゃないでしょうか。 逆にいうと、下がる時に頭が出てるマエストロは怖いんじゃなかろうか(笑) それとも、2階からだからそう見えただけで、実際はそんなでもないのかな?? アキラ達はシャングリラとオケピのことで、1階席でも観たいよね、と言い合ってました。 いろんなアングルで観るといいかもしれません。
衣装もセットも小道具も全てにおいて素晴らしい! やっぱり金かけてるとこは違うな!(そんなコメントかよ) 外国人スタッフがパリ・オペラ座を、研究に研究を重ねて作った美術群なのだそうよ。 美しくて幻想的。 「本物!」って感じ(そんな説明かよ/苦笑)
今回はミュージカルなので、歌がものをいうわけさ。 メインとサブのキャスト陣は一役複数人で回しているので、今日の公演を誰が務めたのか解りませんが、今日はファントムが一番よかった! 全キャストのうちでもメイン3人(ファントム、クリスティーヌ、ラウル)は、それはそれは高い歌唱力、演技力、表現力を要求されてるでしょうけど、ファントムが群を抜いて素晴らしかったです。 多分、元々の声もアキラのツボにはまってると思う(笑)
でも、どうしても気になるのは「歌詞が日本語」なこと。 それはどうしようもないことなんですけど、何度か「あぁ…日本語ってダサイ」って思うことが…。 言葉というより、音としてうまくはまらないんだろうなぁ(´д`)
あっという間の2時間半、圧巻の舞台でした。 「すごい」どころじゃなかったよ。 もう1階観たいな。 今度は1階前方席で観てみたいっす。
なんとも切ないお話でしたが、感激・感動の舞台でした。 嗚呼、幸せ…vv
2005年09月02日(金) てんやわんやの晩夏 2004年09月02日(木) 火の車に乗って 2003年09月02日(火) 破局の足音… 2002年09月02日(月) 昼間のパパは〜♪
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