Have a precious life !
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バンドの方じゃなくてね。
今日は東京セレソンDX、切ない夏の風鈴三部作第3作目『ぴえろ』を観て来ました。 まだ千秋楽ではないので話の内容を詳しくは書きませんが、またしても素晴らしかった! 前作のようなやりきれない、救われない感じではなく、別の衝撃はありましたが。
今回はね、サスペンス色のお話なんです。 チラシからあらすじを抜粋させていただくと、、、
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お間抜けな泥棒コンビ沢木とヤスがその夜忍び込んだ先は東京下町・蔵前の寿司屋「すし政」。 しかし、難なく住民達に見つかりボコボコにされ気絶…。 しかし翌朝目を覚ました沢木を出迎えたのは「お帰り!テル!!」という勘違いの歓迎の嵐で…
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これだけだとどこが切ないんだ、まるっきりギャグじゃねーか、と思うんですけどね。 でも、なんかこう、温かさも染みてくるような、ほろっとするお話です。
三部作それぞれちょっとずつリンクしていて、前作のネタがちょっと出てきたりするとそれもまたおもしろかったです。
脚本がよく出来ていました。 途中途中、「あれ?」「え??」とちょっとおかしく思う部分もあったんですが、最後、全てが明らかになった所でスパン!と全てクリアになりましてね。 「そういうことだったの〜!!なんでそうなっちゃうの〜!!!」とすっきりしつつ切ない気持ちでいっぱいになる、という、、、なんともよく出来た脚本でした。
もう1回観に行きたい!! 全てを知った上で、視点を変えて、もう一度見たい! なんとかしてもう1回行けないだろうか…。
いきなりお芝居の内容から書いちゃいましたが、今日は昼公演だったので、12時頃に家を出発。 前回より断然遅く出たのに、整理番号は1桁でした。 前回は千秋楽だったからかなー。 おかげで席は望み通りの席をゲット。 真ん中の通路脇、段があがったあたりという、非常に観やすい席でしたv
スタッフさんて、その芝居に出ない他の劇団員なんですよね。 前作で新開役を演じた竹本さん、近くで見たらすげーかっこよかった(笑) そして、栞役を演じた河野さん、すげーかわいいなー、と思っていたらホントにホントにかわいかった!!! 整理券、河野さんから受け取っちゃったー!!(嬉)
…コホン、ちょっとミーハーになってみました(^.^ゞ
中に入って席に座ると、そこはちょうどエアコンのすぐ下、風が一番当たる場所だったらしく、非常に寒かったです…大袈裟ではなく、芝居に集中出来ないくらいに。えぇ。 途中で1回切ってくれたみたいですが、終演後出てくる時はホントに震えてました。 受け付けのお姉さん(多分松永亜樹ちゃんじゃなかろうか)に「だ、だいじょうぶですか…??」と心配されました。 あー…いやぁ…あんま大丈夫じゃなかったっす…(-_-;)
長袖持ってって観劇中は着てたんだけどね、足りなかったみたい。 なんでもひざ掛けの貸し出しをしてるみたいなので次行けたらちゃんと借りよう。
終演後には、限定200着というTシャツを買ってみました。 (『限定』に弱い人) 黒地にオレンジだけかと思っていたら5パターンくらい用意してあったのね。 ちょっと迷っちゃいました。
エアコンのせいで発症したと思われる頭痛に苛まれつつ、まずは温かいものを飲みに駅前のモスへ。 ホットココアとコーンスープとアップルパイで暖を取りました。 体の芯まで冷え切っていたんでしょうな、もう頭痛は治ってくれなかったよ。 薬飲めばよかった…と後悔。
帰宅後、衆院選選挙の投票に近くの小学校へ。 ただ「○○小学校」としか書いてないんですよ。 体育館とかならすぐ解るんだけど、そうとも書いてなくて、入り口も書いてなくて。 えぇ、軽く迷子ったよ!学校を1周近く歩いたよ! せめて角っちょに「投票場はコチラ」みたいな案内紙を貼っててほしかったな。
アキラの票は繋がらなかった。 これからどうなってしまうんだろう。
道化師バンドが昨日で7周年でしたね。 一昨日は、アキラが道化師バンドのファンになって6年ですか。 年月が経つのは早いですね。 (オバちゃんくさいよ)
そして、選挙戦にすっかり隠れてしまっていますが、アメリカ同時多発テロから4年。 選挙戦を差し引いても、少しばかり風化してしまった感があります。 せめて、選挙をずらして、あの日のことを思ってもよかったのでは? なんだかんだいって、多大な恩恵をあの国から受けているのだし。
そして、同じ人間なんだから。 飛行機であのビルにつっこんだ人達とも、犠牲になった人達とも。 考えることは、たくさんあるのでは?
2004年09月11日(土) 愛だけがそこにある 2003年09月11日(木) 撃沈中 2002年09月11日(水) 夏の終わり
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