Have a precious life !
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2003年10月08日(水) 興奮

ただ、ただ、最高の気分でした。
ツアー初日とは全く別の次元で、メーターが振り切れそうなほど感動したライブでした。
自分があの場に居合わせたことが最高に嬉しくて、ラストの曲の一発目の音で涙が溢れて、ふつーに泣いてしまいました。
PIERROT最後のライブってわけじゃないのに。
1ツアーのうちの1本でしかないのに。

どんな言葉も適さないほどに、強烈な記憶となって残るライブになりました。

ライブを思い返して、こうして言葉を綴ってるだけで涙が出てくるほど、まだ興奮しています(苦笑)


ライブ日記に入る前に、今日の出来事から。

週末に、同期のA嬢が結婚するんですが、女の同僚4人チームで余興をすることになりました。
先週半ばに言われたんですよね。
つかさー、もっと早く言えよなー!(泣)
いろいろ都合があわず、今日ようやく第1回目の打ち合わせができました。
無難なのは、1人一言ずつのスピーチなんでしょうけど、それだったら4人で出て行く必要性がないよな、とか思って。
いろいろ悩んだ結果、替え歌をすることになりました。
候補の曲は、アニソンから懐メロまで、数曲出たんですね。
誰もが知っているような曲、ということで。
でも、気づけば全曲、絶対に結婚式で歌わないような曲でした(笑)
ま、その中から「コレ」と決めた曲をいろいろいじって、捧げてこようと思います。
替え歌の歌詞は、ドロンジョ様に任せました。
彼女はねぇ、そういうの書き出すと凄いんだ(笑)
いやいや、立派な特技だよ。

どんなのが出来上がってくるか、アキラも楽しみです。
そして、それを笑わずに歌えるか、今から心配です(苦笑)

そして夕方。
今日も定時にあがるんだ!と気合を入れていたら、15時から会議。
聞いてないぞー!とか思ったのですが、議題的に興味のあるものだったので、まぁ突然のものでも良しとしよう、とか思ったわけさ。
そしたらね、あれよあれよと17時を過ぎたではないか!
アキラは終業のチャイムと共にダッシュなんだぞ!
強行突破するつもりでいるんだぞ!
その願いが通じたか、17時半前には会議終了。
ほっと一安心。
つでに、隣の班のバカ班長が、課長に怒られていて小気味よかった(フフン)

こそこそっと帰りの準備をして、あとはPCを仕舞って、ブーツを履くだけって時に、班長が一言。
班「アキラちゃん、作文得意?」
ア「…は?…あ、えっとー、読書感想文とかなら」
そんなの、なんの仕事に使うんだよ。
今日の会議の要旨などを含めて、一筆書いて欲しい、と遠まわしに言われました。
そんなアキラは、「明日詳しく聞かせてください」と言いながらブーツを履いてました(笑)

チャイムが鳴ったと同時に脱出。
廊下でドロンジョ様を抜き(笑)、乗り換えごとに疾走。
アキラ、こんなに走ったの久しぶりだよ…。

会場の最寄駅についてからもダッシュですよ。
がーーーーっとな。
大体10分は押すだろうな、という計算で来てますからね。
駅に18時半に着いて、18時40分までに会場に入れればいいだろう、と思ってて。
駅から会場までは徒歩10分て書いてありましたけどそういうのって大概プラス5分くらいじゃないですか。
もう走りましたさー。
8分くらいで(褒めて!)

ぜーはーぜーはー言いながら、チケットを切ってもらって入場。
係員のカメラチェックで「カメラ等は持っていませんか?」に、「持ってません」と声に出して答えられるわけがなく、首を横に振るのが精一杯でした(^.^ゞ)

トイレに寄って、2階席へ。
ホール内はもう暗転していて、メンバー登場のSEも流れてて、席を探すのが大変とか思ったんですけどねー。
通路挟んで1列目(実際は5列目なんだけどね)だったのが幸い。
割とすぐに見つけられました。
ぼやっきーが先に入っててくれたから見つけられたようなもんなんだけどね。

席について、荷物を置いた瞬間に1曲目が始まりまして。
開演になんとか間に合ったよー。
よく頑張ったよオレ!
でもそれからしばらくは咳が止まらなかったけどねー(苦笑)



今日の会場は、市川市文化会館。
限りなく東京に近い千葉ですね。
ここは、昨年は行っていないですが、前回のツアーでちょうど中盤に当たった場所で、キリトの調子が絶不調で、本人的にも非常に悔いが残ったという場所です。
今年はきっとリベンジだな、と思っていたら、やっぱりリベンジを謀っていました。

そんな本日のおしながきと思ひ出。
1.a pill
2.FREAKS
3.ENEMY
4.DAYBREAK
5.UPPER FLOWER
6.HOME SICK
7.ネオグロテクス
8.革命の黒い翼
9.ACID RAIN
10.HILL
11.GOD BLESS ×me××××
12.薔薇色の世界
13.OVER DOSE
14.MORNING JUNKY
15.メディアノイド
16.PSYCHEDELIC LOVER
17.ANSWER
〜En.1
18.鬼と桜
19.青い空の下

〜En.2
20.有害な天使
21.HAKEN KREUZ
〜En.3
22.満月に照らされた最後の言葉
23.CREATUER

〜En.4
24.蜘蛛の意図
25.HUMAN GATE


今日はねー、ホンットに記憶が無いんですよ(苦笑)
いつも、終演後にご飯を食べてる時とかに、ぼやっきーとか、小小人さんとかに聞いて、あれこれメモっているんですけど。
今日は少ない!
何もかも、25曲目のせいだー!(爆)

本来なら、24曲目が終わった時点で、本当に終了!なんだけど、メンバー全員が楽器を置いて前に出てきて、客にピック撒いたり、水撒いたり、手を振ったりしてるのに、アイジがキリトの所へがーーっと走っていって。
しかも、それが突進て感じじゃなくて、横向きにスキップ☆みたいな(かわいー)
ペットボトルを後ろ手に持っていたから、キリトにかけようと思って行ったのかなって思ったの。
でも、キリトが気がついてアイジの方を向いたから「あいじ失敗!」とか思ってたのね(笑)
で、客席に背を向けて、耳打ちで何やらひそひそ話。
他の人に水かけようと悪巧みでもしてるのかと思って(そればっかか!/笑)その様子を見てたんだけど、アイジが袖に走っていって。
一方キリトは、潤に耳打ちしに行って。
アイジがまた、キリトのところにがーーーって走って戻って来て(やっぱりスキップぽくぴょこたんぴょこたんしてた)、再度耳打ちひそひそ話。
ドラム台の方に、何かを献上するような仕草をしていたのが至って謎でした。
あれはなんですか、一種のアイジ語ですか?(笑)

しばしの耳打ちトークが終わって、キリトがマイクを持って客席に向いたから、締めの言葉かなって思うじゃないですか。
キ「満足しましたか?」
客「ぃえーい!」
キ「まだ足りないか?」
客「ぃえーい!」<どっちだよ(笑)
キ「まだイケるのか!?」
客「ぃえーい!!」
キ「ドラム!…座ってくれ」
その時の、タケオさんの「え?何やるの?」って表情と、すぐに切り替わった満面の笑みが、2階席からでもはっきり見えました。
それだけでも感動に値したんだけど。

キ「予定にないけど、ラストもう1曲やります!」

そして始まった25曲目。
サプライズアンコールで、照明もただ客電つけっぱなしだし、特効もないけど、本当に、本当に最高の気分でした。
いつかのライブで、特効の銀テープがひらひら舞うのを下から見上げて、感動したこともあったけれど。
比べものにならない程でした。
メンバーも終始笑顔だったしね。
おかげで視界がぼやけるぼやける(苦笑)


本編まではね、はっきり言って淡々としてるなー、って感じだったんですよ。
おとといの府中と比べること自体が間違いなんだけど(府中はそりゃーひどかったもんよ。演奏とか演奏とか演奏とか)。
だから、府中よりはマシだなって思うのは当然なのね。
それにしても、今日に限って判断するなら、やっぱり演奏は崩れてるところがあるし、演出において「やっぱこれいらないよー」って思うものもあるし。

アンコールになって持ち直されるっていうのも、釈然としないものがあるんだけど、持ち直さないよりはずっといいから。
そう思って、どんなに悪いライブでも、毎回アンコールまできっちり見て帰るわけだけど。
そういう意味では、本当のアンコールって滅多に見れないんだよね。
アンコールって名目の、用意されたセットリストでしかないし。

それが今日、本当の意味でのアンコールを見ることが出来た。
キリト自身がリベンジを謀ってテンションあげていたのもあるんだろうけど、それだけだったらアイジがステージ上で提案したりしないよね。
結局、5人の気持ちも、スタッフや客全員の気持ちも、同じ高みまで上れたってことだと思うのね。
興奮しないわけないじゃん!(笑)

演奏が完璧だったとは思わない。
演出だって満足しているわけじゃない。
だけど、それと比例しないで、いい空間を作れて、いいライブが観れました。
まだまだツアーは続くし、本当のアンコールは何度見られるか解らないけど、今後が益々楽しみになりました。


さて、それ以外の思ひ出は箇条書きでれっつらどん。
今日は、キリトを見ろ!と言わんばかりの席で、ギター隊がほとんど見えませんでした。
てゆか、ふつーに立ち位置にいて見えないし。
花道に行かれると、すっごく頑張らないと見えないし。
今日のPIERROTはボーカルとリズム隊の3人バンドでした(苦笑)
それもあって記憶量が少ないのかなー。

・小小人さん証言。16曲目、アイジが躓いたのかなんなのか、酔拳のようによれてたそうです(笑)
・12曲目か16曲目、アイジがゆっくり歩いてたのがやっぱり錆びたロボットみたいでした(でもかわいい)
・20曲目、アイジと潤が頭を突き合わせてまたもやカブトムシ対決(違)「ファイッ!」とか言って勝負の行方を見守るアイジャー2人(笑)その後、ステージの縁に立った潤の後ろに回りこんで、アイジがお尻で潤を押し出そうとしてて、潤がちょっと苦笑いしながら耐えてた(笑)
・15曲目の曲振り。お立ち台にヤンキー座りのキリト。あらやだ、お里が知れますよ、おにーさん。
・11曲目、本日の歌詞間違いはこの曲でした。死体の山が積みあがるのは2回目です。1回目から積み上げてたら大変なことになります。
・12曲目、コーラスで下手ズがプチマイク争奪戦。コータが自分の立ち位置に戻る素振りを見せつつも帰らなかったので、潤があたふたしてました。結局は2人で1本のマイクを使ってたけど。
・25曲目、白馬の騎士認定は1回目はコータ、2回目はアイジ。いつもなら軽く肩に手を添える程度なのに、今日はがっつがっつ叩いてて、アイジはふつーに痛がってました(笑)
・En.2MCメンバー紹介で、アイジが喋ってる時、キリトがベース台に寝転がりながら、コータにちょっかい出してました。駄々っ子かい!(笑)
・同じくEn.2だったかな?出てくる時にアイジがキリトに奇襲をかけてがばっと抱いたまま出て来てました。メンバー紹介でアイジがキリトにゲスゲス手刀で差し込まれていたのは仕返しでしょうか(きっちり3倍返しが基本だもんね)
・En.2でキリト、今日はバック転を披露。ふつーに出来ててちょっとびっくり。
・En.3登場時のキリト、今度はバック転を3連続で披露。さらにびっくり。先日のイベントで観たGacktに対抗ですか?(同い年だしね。負けてられないんだよね。)
・アイジは今日もやっぱりタケオに振られてました。いつになったらラブビームに応答してくれるの?とか思ってたら!アイジが違う方向を向いた瞬間に、タケオがアイジの方を向いてやんの!(爆)つ、次の機会に…。
・24曲目、今日も潤の「彼女じゃなかった」のマハラジャは3倍速(笑)今日は、ぼやっきーもアキラも「これだけは見ないとー!」って、頑張って潤の姿を追ったよ(笑)
・En.2メンバー紹介でのコータ。「パンツが食い込んでてさー。ここじゃ直せないんだよねー」脇で聞いてた兄貴、苦笑いするしかないよねぇ(笑)
・同じくメンバー紹介での潤。「アウトドア」と言いたかったのが、キリトは「アウトロー?」全然違います(苦笑)
・同じくメンバー紹介でのアイジ。楽屋でのキリトの様子を暴露。「ステージ上でアンナでしょう?でも楽屋でもあんなですよ。『アチョー!』とか言ってて。ステージ上で『セックス』とかいっぱい言ってるでしょう?楽屋でも言ってますからね」キリト、ちょっとだけ素で困って苦笑いしてました(笑)
・同じくアイジ。「府中でも言ったけど、今日(という日)は戻ってこないですからね」言葉がちょっと足りないだけで、伝達速度はえらく遅くなります。客が言葉の真意に気づいて「あぁ…(納得)」とか言ってざわざわしてたら、ちょっとむくれたアイジ。「なんだよ、年上にむかってー」拗ねるなよ(笑)


あー、もっと他にもあると思うんだけどなぁ…。
あ、そうそう、今日は2階席だったのでタケオさんが上からよく見えました。
かっちょよかった(タカー?)

あぁ、でも今日はホントお腹いっぱい!
これだからライブはやめられないよ!

もっと欲張りなことを言えば、キリトに耳打ちをしていたアイジが、どれだけわくわくして、イタズラを思いついた子供ような顔をしていたのかが観たかったなー(笑)


2002年10月08日(火) 2アウト、満塁


柏木 暁 |MAILHomePage

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