Have a precious life !
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年末年始休暇の最終日。 9日間も休んじゃって、きっとしばらくは仕事にならねぇだろう、なんて思っていたんですけどね。 年末に、年始でも出来る仕事をあえて残して来たんです。 強制的に仕事しなくちゃいけなくなるじゃないですか。 その方法を取ってきて大正解(笑) 明日は挨拶回りに勤しむとして、明後日からはその強制力の元、少しずつ仕事に復帰しようと思います。
さて、今日は早く起きようと思っていたのに、やっぱり昼まで寝てしまって。 起きて、ご飯を食べていると母から電話。 兄の怪我は思いのほか重症らしいです。 母も私も、軽く考えていました。 手術すれば治るって。
その手術では、肘に人口骨のようなプレートを入れる、というものらしいんです。 でも、そのプレートがうまく嵌ったとしても、後遺症が残るみたいなんです。 肘が少ししか曲げられない、とか。 手術でどんなに気をつけて神経に傷をつけないようにしても、指先に痺れが残る、とか。 他にもいろいろ聞いたけど忘れちゃったよ…。
でも、一番ショックだったのは、手術の時に使う麻酔。 これが身体に合わなければ死んでしまうかもしれない、ということ。 アレルギーとは別に、事前検査ではわからない反応とでも言いましょうか。 そういうのがあって、手術で使ってみないことには解らない、と。 何千人に1人、の割合で当たるんだそうです。
大袈裟だと思われるかもしれないけど。 この何千分の一という微細な確率に、こんなにも動揺することなんて、後にも先にもないんじゃないだろうか。 おかしいかな。
手術が無事に済んだとしても、後遺症が残ってしまう。 リハビリしても、肘はもう今までのようには曲がらない。 だから、マニュアルの車はもう運転できないだろうし、もしかしたら、仕事にもいくらか支障が生じるかもしれない。 右半身マヒの父に比べたら全然マシなんだけど。 世の中にはもっと重い障害を抱えた人もいて、その人たちに比べたら全然マシなんだけど。 でも、ショックなんだよね。 いつか、笑い話になると思っていたのに。 自分のことじゃないけど、すごく痛い。
ともかく。 まずは、明日の手術が上手くいきますように…。
しめっぽくなりましたが(苦笑)、こんなわけで、術後の様子次第では、母の福島滞在期間も延びるということに。 まぁ、一昨日辺りから、もうしばらくこっちにいなくちゃな、って話はあったし、そのためには下着の替えだとか、出勤に使うバッグだとか靴だとか、出勤用にももっと着替えが必要だわ、とかいろいろ考えていたのでね。 どのみち、荷物を取りに一度は帰らなくちゃ、とは思ってたんですよ。 それを、今日、急遽決行。 いやー、ちょっとした夜逃げ状態でしたよ(笑)
昼過ぎに、父と共に車で出発しまして。 アキラが車で行くから貸して、と言ったら、「久しく運転していないのに?」と心配されまして。 えー、それは父ではなく、遠い福島から母がね(苦笑) その母の心情を察し、父が付いて来ることになったわけです。 父、極度の高所恐怖症で、アキラの部屋(3階)まで上がれないので(実話)、アキラの自宅まで来たところで何も出来ないのですよ(^.^;) そんなわけで、父はアキラ宅近所のファミレスで待機です。
ファミレスに父を落とした後、アキラはとにかく急いで自宅へ。 ポストを見て、年賀状をチェック。 出してない人から来てたらこれから書きます。 (まだちゃんと見てない) うーんと遅くなりますが仕方があるまい! で、どうしようか迷ったんですが、PCも車に積んで来たので、たまった日記だけアップして、業務連絡を書いて。 着替えも、下着関係は旅行用のでかいバッグに詰め込んで、スーツとかシャツはハンガーにかかった、そのままの状態で(笑) 冷蔵庫の中にある牛乳(期限切れ)を処分して、パンとかはバッグへ。 保険証と、通帳と印鑑もバッグへ。 CDも何枚かバッグへ。
本当はごみも集積所へ出しておきたかったし、洗濯物も実家へ持っていって洗濯したかったんですが、その2つだけはすっかり忘れてきてしまいました。 まぁ、生ものはないからいいんですけど。 洗濯物も、困るほどのものじゃないし。 困ったら一度帰ればいいだけの話だしね。 …かなり面倒くさいけど(^.^;)
自宅滞在時間、僅か30分。 無理矢理まとめた荷物を持って、車へ向かったわけなんですが。 車を停めた場所が、ちょっとした暗がりでね。 人目を忍んだわけじゃないんですけど、おかしな状況だなー、と自分で思いましたよ。 夜逃げみたいなんだもん(笑) 盗まれて困るものは、ほとんど持って来たつもりですが、やっぱり気分いいものじゃないんで、空き巣に入られないように祈るばかりです。
こうして日記を書いていて、朝、電話を貰った時の動揺がまた復活してきてしまって。 焦燥感というか、恐怖ですよね、それに押し潰されそうになってました。 心配してスカメをくれたKさん、本当にありがとうございました。 あなたのおかげで落ち着きを取り戻せました。 最後は、全然違う話に逸れていきましたけどね(笑)
兎にも角にも、明日! 明日の手術さえ無事に済めば!
何も出来ないのがもどかしい…。 おにいちゃーん(ブラコンめ)
2002年01月05日(土) 屋根の上のバイオリン弾き
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