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2002年08月06日(火) 忘れられた歴史は繰り返す

痛みを知ったからこそ、報復の連鎖を断ち切る重要性を理解できるはずだと思うの。
力でねじ伏せることは何の解決にもならないの。
ねぇ、解ってよ。

アタシ達は戦争を知らない。
その恐ろしさを体験したわけじゃない。
でも、その行為がいかに虚しいことか、愚かなことか、想像することはできるでしょう?
そして、ただひたすらに哀しい行為だという事も、解るでしょう?

アナタの考えを変える知恵もない、絶大な戦力に対抗できるような力もないアタシ達は、それでもアナタと同じ人間なんです。
同じ時間を生きているの。
ささやかでいいから幸せに、平穏に暮らしたいのは、アナタもアタシも同じなの。

万人が、アナタのように頭がいいわけじゃない。
万人が、アナタのように強いわけじゃない。

忘れないで。
権力や暴力の行使で、本当の意味で解決できることなど何もないということを。


***


今年のヒロシマ平和宣言は、過去のどれよりも一番説得力があるように思います。

アキラは一昨年の11月に、広島に行って来ました。
その際に、原爆記念館も行って来ました。
言い様のない衝撃を受けたのは言うまでもなく、やはり、戦争はよくない、と思ったのです。

平和な世の中で、幸せでありたい。

たった一つの願いを胸に、哀悼の意を捧げます。




今日は午前中、外で会議でした。
朝の天気予報で、オネーチャンが「予想最高気温37度」と言った瞬間、昨夜用意しておいたスーツをクローゼットに仕舞いましたよ(-.-;)
会場設営段階での体力仕事は、予定変更があったおかげでかなり楽なものとなりました。
助かったー♪
受け付け係の人はずっと外にいたので、かなり辛そうでした。
アキラは中で準備だったからまだいい方だったよ。

午後チームと交替する時、地下鉄を使って帰らなければいけなくて、その地下鉄の駅までの数分の距離が、拷問のようでした。
あの炎天下、黙々と歩くアキラその他数名。
そりゃー閉口しますよ、あの暑さ。

蝉の鳴き声も異常でしたよね。
蝉ってね、25〜28度くらいが一番いい声で鳴くそうです。
あまり気温が高すぎると、蝉も苦しいってことなんですね。
ぎーぎー鳴かれても心地良くないのはそのせいです。
きれいな蝉時雨が聴きたいよぅ。

終業後は、Kさんと待ち合わせてチケットを貰ったり、渡したりして、夕飯を。
お互いの会社にかかってきた無礼な電話の愚痴から、PCの話を経て、最終的にはかなり奥深い話を聞かせてもらえて、今日は得した気分です。

どんな話かっていうと…
(↓アキラのHDには以下9行に渡ってその内容が書かれてる)




…って感じ?
もったいないから教えてあげないんだーv
(意地悪です/笑)



PIERROTが好きで、キリトが書く詞を贔屓するわけではないんですが。
ヒロシマ平和宣言を読んでいて、彼の綴ってきた言葉とリンクする部分が割に多くて、驚いたというか、衝撃を受けたというか。
彼の思考回路はやはり、凄いのかもしれない。

でも、彼の根底にあるものは至極単純な気がする。



あぁ、まぁ、今はいいや。


キリトも、過去に言っていたけれど、アキラも同じことを考えています。

ケンカと暴力は違います。
履き違えたら、おしまいだね。




もし、この世の結末が、『戦争による絶滅』という最悪な形で迎える運命で、その運命を変える事が出来ないのなら。

絶対に、独りでは死にたくない。



柏木 暁 |MAILHomePage

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