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2002年05月02日(木) |
やっぱこうでなくちゃね |
今日は、天気がすっごくよくて、会社近くの公園でお昼寝したくてしたくて仕方の無い午後を過ごしました。 暑くもなく寒くもなく、非常に過ごしやすい1日でしたね。 五月晴れってやつ?
心だけは窓際族と化しつつ、アキラは16時半に会社を早退。 本当は17時ちょっと前に出れば間に合ったんだけど、あまりにもヒマで、電話もならない状態で、出勤している人がみーんなぽえぽえしてたので、「もう帰るわ」と(苦笑) 電車に乗っていざ川崎へ。 今日はクラブチッタでPIERROTのライブ〜☆
以下、PIERROTレポです。 結論を言いますと、今日は非常に楽しかったです。 嬉しくって、つい、いろいろと吐き出してます。 文句も毒も、ライブレポ(のようなもの)も、いろいろ吐きすぎちゃって長いです。 興味のない方は今日はこれでおしまいです(早っ!)
川崎駅でKさんと合流し、ロッカーに荷物を詰め、お金とチケットと携帯はポケットへ。 手にはタオルだけ、というかなり身軽な体制で会場へ。 (だってハウスのロッカーは数が圧倒的に少ないんだもん) 途中、モスで夕食を調達し、会場近くで腹ごしらえ。 整理番号が200番台後半という、チケ運が悪いアキラにしてはまぁまぁ上出来☆な番号をゲットできたおかげで、早めに入場。 おかげで柵前に陣取れました(最前じゃないよ)。 入ってみて柵が取れなかったら後方でぽえ〜っと見てようって言ってたんですけどね。
アキラは過去に結構な本数のライブに行ってるけど、今日の近さは過去最高だと思います。 メンバーの表情もちゃんと見えたしね。 意味不明に突っ込んでくる人とかが近くにいなかったから、柵と後ろの人とで挟まれる心配もナシ。 開演間際にすごい勢いで後ろから雪崩が起きたけど。 (なんだかよく解らないけど後ろから前に押して来た) アキラやKさんはその流れに飲み込まれることはなかったけど、あれって危ないよ。 ライブの最中とかでも、前に行こうとする人はやっぱりいるのね。 前に行くのはいいんだけど、どうして「すみません」の一言が言えないのかなぁ? 言われれば「はいどーぞ」って道を空けるのにね。 何も言わないで強引に行こうとするから結果として「押す」ことになるんであってさ。 言葉が喋れるんだったら一言言え。
ま、それはともかく。 SEはPEツアーのそれと同じやつで、「おいおい、またコレかよ」とか思ったりして。 もうそろそろ違うのにしようよー。 開演前にこんな会話をしてたんですよ。 ア「セットリストがずっと同じので来てるからそろそろ変えて欲しいですよねー。」 K「SEPIAが聴きたい!」 そんなもんですから、SEが流れた瞬間に「これでリストも変わってなかったらどうしよ…」と一抹の不安が。
その、気になるセットリストは…曲順は覚えてないっす(苦笑) 1曲目が『FREAKS』だったように思うけど…自身ナシ(^.^;) 演奏曲は以下のとおり。多分(ヲイ)
セルロイド Adolf 鬼と桜 自殺の理由 青い空の下… KEY WORD ドラキュラ 満月に照らされた最後の言葉 VIRTUAL AGE FOLLOWER 真っ赤な花 サルビア ENEMY MASS GAME Waltz 有害の天使 DOMESTIC VIOLENCE PARADOX
最後は『蜘蛛の意図』だったよ。
新曲はおろかシングル曲もないんですよ。 それに関しては、ちょっと感心。 メニュー的には、今までのツアーでもやっている定番曲が大半を占めてはいるけど、シングル曲を一切排除したメニューって小さな変化でも大きな意味があると思うんですよね。 具体的に言葉にすることは難しいんだけど…。
これが、ファンがウケるように仕向けた細工だとしても(酷)、それはそれで全然構わないと思うのですよ。 だって、ライブって楽しめてなんぼでしょ。 シングル曲は楽しめないって言ってるんじゃないのよ。 アキラの主観でしかないけど、やっぱりシングル曲って、大衆向けにやや柔らかく表現されてると思うのね。 難解な表現の曲が揃ったアルバムの曲とシングル曲って、やっぱり噛み合うのはちょっと難しいと思うのさ。 今回のアルバムだって『D.N.A.』(略すな)はそうでもないけど、『COCOON』は完全に浮いてると思うしさ(まだ言うか)
そう思うと、やっぱり今日みたいなリストだとそれだけでもまだ楽しめるかなって気がします。 演奏力は相変わらずだし、そればっかりは…頑張ってもらうしか…ない…(溜息) まぁ、でもそれは逆に言えば頑張り次第でどうにかなる問題なわけじゃない?
キリトに関して言えば、歌詞がよく飛んだり、音程も外したり、声が出ないのを喘ぎ声とか叫び声でごまかしたり、といろいろありましたが、今日は落ち着いてましたね。 歌詞が落ちることもほとんどなかったし。
『Waltz』とか『真っ赤な花』もかな?は、テンポをかなりおとして演奏してました。 演奏にばらつきが生じるくらいならテンポ落とせばいいのに、と前々から思っていたんですけど、今日はテンポを落としてましたねー。 Good!
1月のNKホール以来のライブで、本人達も当然、ライブをやるのは久しぶりなわけで。 今日は本人達も楽しそうだったし、アキラも楽しかったですよ。 あのね、今までのライブで何がつまらないってね、メニューもそうだけど、本人達が怠惰でやってるように見えて、それが気に入らなくてつまらなく思っちゃうんですよ。 よく、「死ぬ気でかかって来いよ!」って言うけど、それをそのままお前らに返す!って思ってたもんよ。 お前らがまず死ぬ気でかかって来いよ、って。 今日のMCで、「今日で力出し切っちゃおうと思います。それで(この身体が)ダメになったら武道館はやりません。(嘘/笑)ま、それくらいの気持ちでいくんで」とか言ってたのね。 だから「お前らも(その勢いで)ついて来いよ!」って。 Kさんも言ってたけど、ホントにそれくらいの勢いでやってくれちゃっていいと思うんだ。 っていうか、毎回のライブをそれくらいの気持ちでやってほしいんだよね。 ツアーで残り何本あるから体力配分は…なんて考えなきゃいけないのも解るけど、実際の体力配分と気持ちの問題は別次元であって、アキラが要求しているのは、その『気持ちの問題』の方なわけさ。 今日はね、その点はクリアされてたと思います。 今度の武道館も、夏のツアーも、この調子で行って欲しいと切に願う!
何の曲か覚えてないんだけど、アイジとコータが向かいあって弾いてて。 アイジがコータの髪をちょっといじくって遊んでたら、コータが曲のタイミングとバッチリ合わせて、客席に向かって笑顔を向けたの。 「にかっ!!!」って! コ○マ電気のマークのような笑顔なの<マジで。 あれはねー…あまりにもタイミングよすぎてアキラの心は鷲掴みされたね!(爆)
あとね、PIERROTはメンバー紹介の時に各メンバーがMCするんだけど。 タケオさんの時に、キリトが毎回のごとく、適当なことを言うわけさ。 キ「この川崎に非常に思い入れがあるらしく…(中略)…その思い出を語ってもらいましょう」 キリトが話している間、一言一言が途切れるたびに小さく頷いて、どんどん困った顔になっていくのがおかしかった(苦笑) そして、タケオのトークタイム開始。 でも彼はキリトの方を向いたまま、なかなか喋らない。 キリト、タケオにマイクを渡すのを忘れてました(笑) 後に、「なかなか喋りださないなーって思ったら、横から『マイク!マイク!』って言われてしまいました(苦笑)」とキリト。 慌てて取って渡したキリトが苦笑いしている傍で、それをかがんで受け取ったタケオはシンバルに頭ぶつけてました(爆笑) タケオのドラム要塞、もとい、セットは、彼をすっかり囲んでいるので、彼は身をかがめて、セットの隙間から受け取るんですね。 そしたら頭をぶつけたようです。 頭をさする彼をちょっとかわいいと思ったよ…。 タ「俺は、この川崎に思い入れがあるらしい」 『らしい』って!(笑) なんでも頭が真っ白で、何を言えばいいかわからないとか。 ま、頭もぶつけたしな。
コータの紹介。 キ「弟です」知ってるよ(笑) 「男性ファン皆さんね、彼みたくなるのは結構ですが、ちょっと頭に来たからってすぐに、何かに火をつけるような大人になっちゃだめですよ」 あぁもう、またコータの古傷をこじ開けるんだから(苦笑) 「捕まっちゃいますからね」コータ、ひたすら苦笑い。 彼は、中2の時に学校の裏山に火をつけてボヤ騒ぎを起こしてしまったという素晴らしい過去をお持ちなのですよ(^.^;) 当時長野で働いていたキリトまで呼び出されたとか…(真偽不明)
潤の紹介。 キ「潤君もね、この川崎に思い入れがあるそうなんですよ」 潤「思い入れ?ない!!」 即答ですか!(爆) キ「え?あるで…」 潤「ない!絶対ない!あるはずがない!来たことないもん!ライブ以外で!!」 キリト、まだ言い終わってないんだけど(苦笑) そしてこの大魔王が好き勝手話出しましたよ…。 潤「俺ってさー、どっちかっていうと…王子様キャラじゃん?」
………はぁ?
いやいや、君の正体はもうばれているから(苦笑)
アイジの紹介。 キ「この人はね、これでも普段はおしゃべりなんですよ」(でもMCは苦手らしい) 「いつもの3割増で頑張ってください」 おーしっ、頑張って喋ってもらおうか! …しかし。 いろいろと喋ったけどいつものようにまとまりがなく。 それを客に突っ込まれて。 ア「うっさい!俺に何を聴きたいんだ!?」 頑張って喋ってんのは解ってるからキレんな(笑) でもねー、アイジが一番客想いなことをさらっと言うんだな。 小憎いヤツ☆
キリトの紹介。 潤「俺が王子様なら、この人は天使って感じかな?」 客「え〜ぇ?」 キ「なんだとぅ!?誰だ、今『えー?』って言ったのは!?上がって来い!」 いいんだな?いいんだな??ホントに行くぞ!負けないぞ!(笑) キ「でも、天使はないだろ、とか思った」 潤「あー…流してほしかった。そういうことは楽屋で言ってほしいな(苦笑)」 この2人の夫婦万歳はいつまでたっても面白いですな。
蜘蛛の「彼女じゃなかった」のところ、ギター隊の打ち合いはナシ。 1回目は普通に弾いていて、2回目、潤君が観音のごとく、両手をあわせてくねってました。 間奏の時、潤がドラムセットの脇で、ずーっとタケオを目線を合わせながら、一緒に頭を振っていたのがかわいかった。 もー、2人して満面の笑み(*^.^*)
アキラが陣取ったところが上手で、下手は全然見えなかったんですね。 だから、潤君は上手に来たほんの数回しか観てません。 むしろ「今日潤君いた?」って感じです(苦笑) コータは1段上にいるからなんとか見えたんだけどさ。 あ、『Waltz』のコーラス、今日初めてまともに聴き取れました。 『自殺の理由』でタケオがスティックを頭の周りをぐるっと描くように廻すところも、激歌いしてるものも、しっかり見ました。
今日のライブの総括として、最後に一言残すならば。
アイジは今日もかわいかったよ (所詮アイジャー)
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