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2002年04月17日(水) |
同居する、相反する気持ち |
会社は大荒れ。残業マシーン生産工場のよう(若干意味不明) 昨日は一休みで、今夜もまた怒涛の残業。 さすがのアキラも、かなり帰りにくかったです。
ア「何か手伝うことがあれば何でもやりますけど…?」 上司「うーん…でも、今は上からの指示待ちで、何もすることないんだよね」 ア「はぁ…」 上司「作業を待ってたら夜中になっちゃうから、今日はもう帰っていいよ」 ア「そうですか」 上司「今日も、一昨日みたくなるだろうからさ」
一昨日…とある者は夜中にタクシーで帰宅。 また、ある者は会社にお泊り。 それが解っていて、「そう?じゃ、あとはよろしくねーん♪」なんて言って帰れるわけがありません。
普段は、アキラ自身の仕事さえ終わればさっと帰っちゃうんだけどさ。 早く帰りたいがために、定時にスカッとあがれるように仕事をやりくりするんだけどさ。 あまり業務内容は詳しく言えないから、アキラの素性を知らない人にはさっぱり伝わらないと思うんだけど(ゴメンネ)、上から振られてくる作業を、短い時間の中でこなさなくちゃいけない事態に、みーんながバタバタしてるわけ。 いろんなところから資料を集めたり、それを元に資料をまた作ったりして。
自分だけ楽してるのは気分よくないなりよ…。
実際、直接作業に関わっていないアキラにできることなんて限界があって、下手に手を出したらかえって邪魔になるんじゃないかな、とか思うし。
あー、もどかしい…。
帰りたいは帰りたいけどさ、帰りにくいっちゃぁ帰りにくいな。
以前、社内に大事な人がいる、と書いたことがありますが。 好きな人が同じ生活環境にいるのって辛いですね。 特に、会社だとこの先ずっと何年も一緒にいるわけじゃないですか。 まぁ、退職だとか、転勤だとかで離れることは無きにしも非ずだけど。
告白して、上手くいかなかった場合、その事自体は大したことじゃないんです。 (そりゃ、想いが叶わなかったら切ないけどさー。) アキラが一番心配なのは、その後、今まで築いてきた友人関係が崩れてしまうことなんですよ。 想いを告げたことによって、友人関係さえも崩れてしまったらものすごい哀しいんです。 相手が、どういう対応をしてくれるのか解らないし、その後、今までのように対応できる精神力の持ち主なのかも解らない。 もし、友人関係が崩れてしまうくらいなら、想いを告げない方がいいんじゃないかと思うほどです。 こういうことを考える人は少なくないと思うんですけどね。
ある人は、「そんなの告白してみないと解らないじゃない?」って言うの。 そりゃそうだ。 だけど、告白して、それから態度がよそよそしくなったら、それっていわゆる「取り返しのつかない事態」ってやつじゃないですか。
想いを告げたいけど、告げられない。
前にも進めず、後に退くことも出来ず。 笑うことも、泣くことも出来ず。
昇華されない想いを抱えたまま、今日もアキラは溜息をつくのでありました。
この問題を解決する方法はただ一つ。
彼を超える男性との出会いを、社外で見つけるしかない!
「社外」がポイントね、「社外」が。
お母さん、アキラの春はまだまだ遠そうです。
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