戦え!何を?!人生を!
2002年09月08日(日) |
となりでヤンスミ描く幼馴染みってどうよ。 |
土曜日。ミナミさんからえげれす土産が届く。お茶、フルモンティ舞台のパンフ(全部脱いじゃうらしい!み、見た…!ネイサンもカワイイ!)、ゆうぎおうカード(あなたのぶんもあるよ777さん!)などと一緒に前からお願いしていた落語MDが。これまた土産で入っていた化ーンが宣伝しているらしいチョコバーを起き抜けにまりまりとかじりながら枝雀さんの『天神山』『壷算』を聞く。5月くらいから落語が気になって仕方がないのです。歌舞伎のせりふまわしの豊かさや、鏡花のこんこんと湧くがごとき語彙が震える程好きなので、自分では「今まで何で落語に興味なかったんだろう」と思います。今はもう死んでしまった言葉がいきいきと甦るさまを聞くと、こちらの気持ちも酔うたようにふわりと浮き立つような、そんな心持ちがするんでございますよ…昔は落語は「わらかし」であるという認識しかなかったので怪談とか人情話も何故落語であったりするのか全然分からなかったんですが、今は分かりますよ(遅)。歌舞伎や鏡花と違って落語はまだ数は全く聞けていないのでもっと聞きたいな。とりあえず生で見たい!ミナミさんありがとうございました!寄席行きましょうね! もともとはキッチュの『住吉駕篭』を聞いて何て面白いんだろうと思ったのですが、後から枝雀さんの噺を聞くと、枝雀さんぽい言い回しがちょこちょことあるな、と思った。思っただけ。上方落語しか聞いた事がないから全部一緒に聞こえているのかもしれん…(耳のない女だ)今の所、玉露のような米朝さんが好きみたいです。渋みといい上品さといいまろみといい丹念にいれた玉露みたいですよ。大ホールうち止めのドキュメントとかは何度も見返す程好き。というか米朝さんの顔がきゅんとなるほどス・キ…昔は正岡容の門下で上方落語研究してたっていうインテリ風バックボーンもちょっともえます。キャッ☆ …死んだ方がいいな、俺。
さっきからあゆこが来て、『オレたちの夏は終わらない!』祭りを開催しとります。インテックスでの戦利品の展示会なんですけどね。新しい秋物の服をみせびらかしにやって来た筈のあゆこのやってることといったら、ゆうぎおう本を久々に読んで「社長!社長が書きたいよ!!」とのたうち社長絵を書いたり(紙を求められたのでスケブを渡した。確信犯)、「あたしのアタマのお花畑は誰にも侵されないの!キャハ☆」等といたわしいセリフを吐いたりすることばかりです…その横で俺はあゆこの持って来たヤンハイイスミ本を読んでのたうっていますよ…しかし碁が好きなのは分かるけど買ったのがヤンスミとアシサエってさあ。ストライクゾーンせますぎますよ。そして今ヤツは同人を見ながらヤンスミをせっせと描いています。絵書きとしてどうかと問いたい。 仕上がったあゆこの社長はメガネでした。闇海でした。見た瞬間うめいたら、「変な音出すなよ!」と言われました。音かよ。お前大好きだよくそう。
来週のアシッドレンタル映画館は戦闘妖精雪風特集らしい!楽しみ! いや、まだ見てませんけどね…
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