戦え!何を?!人生を!
今年も恐かったですサイキック心霊特集…リアルタイムに電気消して聞く勇気はまるでないので例年通り録音しておきましたが。 俺の周りにはそういうの(現象、人)を「呼んじゃう」人というのは皆無でして、生まれてこの方全く「ちょっと恐い思い」というのはしたことがなかったんですが、今年は初めてそれっぽい話を身内で聞きましたよ〜。 高知のおうちの隣の家は昔は網元だったという結構大きな家です。庭に築山があって窓の柵も古風な細工がしてあるので、高校くらいからその家を見ちゃあ時代物ホモとかの妄想にふけったりしておったものです。地元では没落の一途をたどったことで有名なうちなので俺の物心ついたときからすでに人は住んでいなかったんですがね。。で、今年。俺より早くから田舎に帰っていた叔母はいつも隣の庭に面した座敷で寝ているのですが、蒸し暑くて目が覚めた夜中、風もないのに風鈴が一度だけかろーんと鳴るのを聞いたらしいです。叔母いわく関西で主流のちりーんと鳴る鐘の風鈴ではなく、江戸風鈴(ガラスのやつ。関東はこっちがメジャーなのかな?)のかろーんという音だったらしい。あの界隈には風鈴つってるおうちはないらしいのですけどね…その後どんなに風のある日も風鈴の音は聞いたことはないです。超・怖がりの叔母は「なむへん、なむへん…」とお経を唱えて寝ていたらしい。ちゃんと南無大師遍上金剛(高知で絶大な人気を誇る空海さんのお経)って唱えろよ!略したら意味ないよ!あとその歳になってまつげパーマはやめるべき。2000円だったって自慢するのもな。
俺も東京オタ祭りの帰りのバスん中で初めてかなしばりというやつを体験しました。眠りの海からちょっと頭を出したかな〜くらいの7割眠ったままの意識の時、うううううう…っていう低ーーーい声が聞こえたんですよ〜。そして更に耳もとでナンマンダブナンマンダブって低い唱和の声が聞こえだし…俺の身に何が!と思っても体は動かないし声はやまないし…しばらくして、ううう〜っていううなり声はどうも自分が出していることに気付き。本当に自分の声かどうか分からないので半開きになっている口を閉じようとしても閉じられなく…したら客席の後方から「なんかうるさい…」って言ってる声が聞こえ。うわあやっぱりうなっているの俺なのか?!必死で口を閉じたら声が消えたのでやっぱり俺だったんかなあ…短くて長い時間にそれが2度3度くり返されて、クーラーが寒かったはずなのに額に汗びっちょりで目覚めました。体が動くようになって携帯で確認したら時間は午前1時半前(眠ったのが確か午前零時くらい…)、場所は静岡県でした。何で位置確認までしたって関ヶ原とかだったら恐いですやん…その後は運転席と客席の仕切りのカーテンの隙間すらおそろしく感じて首をひっこめた亀のごとくかたく目を閉じておりました。 バスが料金所の渋滞停車中でアイドリングの音が聞こえ、あいたままの口に冷たい乾いた空気を感じており、細かい感覚は働いているのに体は自分でコントロール出来ない所や、夢うつつのうち同じ事が何度もリフレインするというのはヤク(※医者から処方された合法)をしこたま飲んで寝た日の目覚め際に酷似していますね。アイドリングの音がお経の唱和の声に聞こえたんじゃないかとか、4日以上5時起き翌日就寝が続いていて極端に疲れてドーピング時の覚醒が再現されたんじゃないかとか、後から考えればうーんどうかな、そうかもね〜と思える要素はいっぱいあるんですが、首尾一貫しない点や、普通の怪談ぽいオチ、もしくは「実は昔この場所はうんたらかんたら…」ともっともらしい理由が見つからないあたりが非常にイヤ〜な気分になりましたよ…最初にあげた叔母の江戸風鈴もそうですけどね。後で聞いたって恐くも何ともないんですがね…それとも俺ったらそんなにかつんコンで暴れ過ぎて疲れてたのかしら?うなるほどバスの中で同人誌が読みたかったのかしら?そういやバスに乗ってる子みーーんなオタのはずなのに誰も本を開いたりしなかったよ!が、がっかり…!
Kさんからの質問。 「夏混みのサークル配置図に回るサークルの道順まで書いていたって本当ですか?」 ………人のことなんてどうでもいいじゃないですかあ!わあん!! いっぱいいっぱいになって順路順にまわれなかったらしいですよ。今度から自制して道順に回るよう努力します。
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