戦え!何を?!人生を!

2002年07月28日(日) 酒部。

仕事終わってからあゆこと飲みに。テーマは「酒部夏の野外活動」です。缶ビールを持ってメリケンパークで海を見ながらね・・・貧乏学生カポー(ホモだと尚良し)じゃないんだからさあ。ザ・ビンボウズ結成とかやめようよ俺ら・・。大人なんだからホテルオー○ラの灯りを見ながら「お金が出来たらいつかあそこのラウンジで男に膝ついて酒作って貰おうね」「お金が出来ればな・・・」とか寂しい事言うなよ。ビール飲みながら「嗚呼、何でモテねえんだろうな・・」とかふとモテ会議を開催しつつマジになってがっくり肩を落としたりするなよ。まさか2人とも地元の海辺でビールを飲みながらボヤいたり燃えたりするような大人になるとは思っていませんでしたね。。
そんな事はともかく神戸の港は好きです。もう蒸発してえ!とか相当本気で思っていた時期にもふらふらとよく来たし、お金のなかった(俺の周りこんなんばっかか)ナミちゃんとコンビニで買ったコーヒーを持って行ってお尻が冷えるまで座っていたりしたものですよ・・どうも自分がどうにもよるべない感じになってきたりすると勝手に足が向かうようです。 ぼーーーーーっと座って何も考えない。いつも何も考えていないけど更にぼーっとします。不思議と落ち着くのですよ。今回はあまり人目の無いところでハルキさんの小説みたいにビールが飲みたかっただけなんですけどね。夏なので花火をやってる学生もいて、音が盛大でよかったです。飲みだしてしばらくしたらポートピアランド(ポートアイランドっていう人工島が神戸港の沖にあるんですよ。そこの遊園地。来年とうとう閉まっちゃうらしい)でも花火があがっていました。ああ、夏ですよ〜。俺の望んでいた夏だ。

「オンナノコなんだから屋根のあるとこでも飲みたいよう!」と俺がゴネたので元町でギムレットとマティーニ飲んで帰りました。人があんまりいない割と男っぽい店で大変よかったのですが、社長の破廉恥な落書きを広げたりしている俺たちは大変いただけない感じでした。気にしないけど。気にしないと大人にもオンナノコにもなれないよ、という声は厚い壁の向こうでかすかに聞こえるのみです。


 

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