2005年05月29日(日) |
今日は観劇(*^^*) |
はるばる大阪まで、『エデンの東』観劇に行ってまいりました。 キャル!!なんて素晴らしい!!!(号泣)
『エデンの東』映画版・原作ともに知りません。ただ、潤君はキャルそのものだったなぁ。外見は潤君なのにとても不思議でした。あれは誰?そうか、キャルなんだ。最初から最後まで「キャル」だったのだなぁ。 ストーリーはとてもつらい。双子の片割れとして生まれ、母には幼い頃見捨てられ、父はもう片割れの兄と比べて愛を与えられていないと感じ続けてきたキャル。雑誌の記事などではキスシーンとか載っていて、恋愛系かと思いもしたけど、そうじゃない。家族の物語です、父子の。売春宿の主人として、死んだと伝えられてきた母が生きていた。それを知ったキャルはなんとか会おうとしてそこを訪ねる。結果、父には叱られ、でも理由は言えない。もどかしいです。やっと会えた母に、金儲けの資金を借りる。金儲けも実は事業に失敗した父にあげたいと思うから。回りの目に耐えられない兄に大学に進学して欲しいから。そんなキャルの真意を父にも兄にもわかってもらえず、失望するキャル。母の存在を知った兄は、戦地へ。父はそれを知って病に。そんなキャルは、父からやっと認められ「看病をしてほしい。」と。そこでエンディングですが、キャルは本当にそれで幸せに?涙涙で鑑賞は終わりました。 それにしても、素晴らしい!彼はすごく成長したんじゃないかな。ラスト近くの母に罵詈雑言をあびせられ、声も無く慟哭するキャル。ここが今も脳裏に焼きついてます。カーテンコール(投げキッスつき!)で彼に「ブラボー!!」は当然だよね(男性がそう叫んでたのに感激しました) 私も叫びたい、今も多分これからもあのキャルを思い出しては 「ブラボー!!!」
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