2002年04月07日(日) |
「アニバーサリーの夜に」 |
やっと観ましたよ、アラン・カミング。 ラブ・ストーリーだとは聞いてましたが、とってもしんみりしました。
作家で自分の作品の監督をすることになった男とその妻(女優)。 そのふたりが結婚6周年の記念日のパーティを開くことになった。 作家・監督がアラン・カミング。アランの妻にJ.ジェンソン・リー。 つい数ヶ月前に、別居(家出?)していた夫が自分のもとにもどり、もう1度やりなおそうと決め、いわば再出発も兼ねたアニバーサリー・パーティ。もっとも、夫は監督する映画の主演女優を招待してたりして、これからの新しい仕事の話もしようと考えてるようなパーティ。 その辺の、妻の複雑なちょっとしたひっかかった気持ちが、なかなかよくわかって、ところどころ切なくなりました。 アラン・カミングは、キュートなちょっと危うい夫を、とっても魅力的に演じてました。 友人に、ケビン・クライン、その妻フィービー・ケイツ、アランの女友達が ジェニファー・ビールス(『ヴァンパイア・キッス』では、あのニコラスを翻弄したヴァンパイアやってた)、そして、グウィネス・パルトロウが女優の役。 J.C.ライリーもアランの友で妻があの『ハピネス』のあのギター弾き語りの女。 登場人物がもう個性的な役どころで、ストーリーは盛り上がるのか?なんて心配はさらさらせずに、とっても楽しめました。
|