saaraの日記
ごく普通の主婦です。暇な時間はだいたいTV画面観てます。
映画館へは月に2〜3回。あとはwowowかなぁ。そしてDVD。
好きな人は年々増加中。しかも若い子が増えてる!
ナンバー1は多分一生Nicolas Cageですが。

2002年03月01日(金) 弥生です。「息子の部屋」

映画ディ。昨日今日と、¥1000で観られるのは、嬉しい限りです。
こちらでは上映最終日にやっと行きました。

「息子の部屋」2001年、カンヌ映画祭パルムドール受賞作。
ナンニ・モレッティ監督は、父親役してます。
設定からいけば、泣ける映画ですが、淡々としていて流れるような筋運びでした。ここからネタバレ。



友Sさんが「泣けなかった、なんでだろう?」と言ってましたが、観てわかったよ。これは、そのように作られてるのではないだろうか?ちょっと監督に肩入れしすぎか,とも思うけど、そういう映画なのでは?
私が思うに、この筋書き確かに幸せな家族が息子の突然の死によって、不幸になってしまった残った家族の悲しみが痛いんですけど、その中で父は毎日患者の話を聞き、姉(妹?)はバスケットに一生懸命励み、母はやはり息子のクローゼットの中の洋服にむせび泣くけれども、会ってみた息子のGFらしき女の子は、BFを連れてきていた・・・・ここが、
         哀しいけど時は過ぎているのだ
を語っているような気がしました。なんか、書き方がうまくないですが、これはこれでいい作品だったと、わたしは思いました。


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