2002年01月15日(火) |
wowowで観た「顔」「パッチ・アダムス」そして「JSA」 |
とうとういつでも映画が観られるまずは初日。 「顔」 藤山直美ならではの作品ですね。2000年キネ旬でベスト1に選ばれたそうです。内向的で容姿にも恵まれない姉とその逆の妹。 母が急死しその葬儀の時に、争って妹を殺してしまった姉。 逃亡生活が始まります。逃亡先で出会う人たちがいいですねー。 役者さんも、岸部一徳、大楠道代、豊川悦司、そして佐藤浩市。他にもちょっとしたところに、すごい人が出てます。 兄弟姉妹があると、知らないうちにできる自分のコンプレックス。それがだんだん大きくなって殺意になるんだろうか?歯止めだった母がこの世にいなくなったことで起きてしまったともいえるけど、親は必ず先に死ぬんだから・・・ 少なからず、自分のこと子供のことを頭の隅に置きながら、見てしまいました。
「パッチ・アダムス トゥルーストーリー」 R.ウィリアムズがとってもすてきなお医者さん。 笑い、楽しい気持ちって、人を癒し治癒力も高めるって、わからない医者がいるのはどうしてだろう?わたしも昔2ヶ月の入院してたことがあるけど、病人ってどうやって笑えばいいのか、途方にくれることもある。辛い治療・・・なるべく避けたいわたしですので、治癒力を信じ高めていく生き方をしたいです。
そして、ビデオでやっと観た「JSA」 いろんな人が、2001年のベストシネマに選んでます。 「シュリ」「カル」「ユリョン」を観たわたしですが、韓国俳優さんがいまいちちゃんと区別できないなぁーと、あせってます。名前がむつかしいし。 これには、「シュリ」の主要人物だった人が出てました。 38度線共同警備区域が物語りの場所です。銃撃戦が起きた原因が明かされていきます。橋をはさんで北側南側にそれぞれ2名の兵士が警備についてます。 彼ら4人が少しづつ親しくなっていき、そりゃ無邪気に遊ぶんです。それが悲劇に結びつくのがわかっているから、どうしようもなく哀しい。 それにしても、韓国映画の勢いってすごいですね。 邦画、がんばれ。応援してるよ。
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