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- 2002年08月06日(火) 私を変えた一言
通信制に通い始めた去年から
私は自分自身がまるで抜け殻みたいになったようだった。
今、求めている授業内容に納得していなかったし
周りのみんなの協調性の無さにもうんざりしていた。
自分もどんどんその色に染まって行く気がした。
私は自分の事を何の魅力も無いカス同然のように思っていた。
つまらない人間だと。
そんなある日、私に転機が訪れた。
勤労感謝の日に近くのケーキ屋さんに一人でプレゼントのケーキを買いに行った
時の事だった。
すぐそばののテーブルで、中学の女の先生2人に偶然発見した。
私はなんだか懐かしいやら、嬉しいやらでケーキを買い終わったら
すぐ声をかけた。
「こんにちは〜。お久しぶりです」
「ああ、びっくりした。雫ちゃんだったの?すっかりお姉さんで
大人っぽくなっちゃってたから全然気がつかなかったよ。」
「へへへ・・・」
「それで今どうしてるの?」
私は学校を休みがちだったので、きっとどうしてるのか気になってたんだと思う。
戸惑ってしまった。
だって、今の私には何も無いし、通信に通ってるなんて恥かしくて・・・
でも思いきって話した
「今、通信制の1年生なんです。」
そしたら思いがけない言葉が返ってきた。
「そっか〜。しずくちゃん頑張りやさんだもんね。頑張ってるね。」
びっくりした。そんな風に私のことを見ていてくれた人がいたなんて。
そうなのだ。負けず嫌いの私は結構が頑張りやさんだったのだ。
胸がトクトク嬉しそうに鳴っていた。
それからの私は胸を張って言えるようになった。
「今、通信制の1年生です。」と
結局一番学歴にコンプレックスを持っていたのは
自分だったのだ。
まあ、たまにあきれられる事はあるんだけど。
「まだそんな事してんの?」って。
でもいいのである
私は私のペースでやっていくから。